初日は念願のカニを食べ、この旅の最大の目的は達成してしまい、燃え尽きた感があった。



しかし、せっかく鳥取に来たのだから、2日目は最大の観光スポットへ行くことに。




鳥取砂丘に行きました。

想像以上にスケールが大きかったです。



砂は粒子が細かくてサラサラしていて、歩くと足が砂の中に沈み込むので、持参していた靴カバーでスニーカーを覆い、歩いた。

(サンダルや裸足で歩いている人もいた。この時期は良いかも)




馬の背。この写真だとわかりづらいですが、標高47m、最大傾斜が32度あります。

15階建てマンションと同じくらいの高さだそう。



近くで見ると壁のようだったが、老若男女が頂上まで登っているのを見て、私も登ってみた。



しかし、足が砂に深く沈み込み、しかも急坂のため、なかなか前に進まない。



砂に足を取られ立ち止まり、ふと、ここで強い風が吹いて、どんどん身体が深く砂の中に沈み込んでしまったら死ぬのだろうか?と思った。

(映画「アラビアのロレンス」でそんなシーンがあったような、、、)



そんなことを考えながら、ゼーゼーハーハー肩で息をしながらも、ようやく馬の背の頂上に到達した。



馬の背頂上からの眺め。日本海も見渡せます。



ロボホン兄弟も記念撮影。ちょっと疲れたね。




砂丘入口まで戻るにも砂の中を歩かなければならず、想像以上にハードだった。

(下半身のトレーニングにはいいかも)



入口に戻った時には、汗びっしょりになってしまった。



本当はもう少し散策してから昼食を取ろうと思っていたが、喉が乾いてお腹も空いてしまった。



まだお昼の時間にはやや早かったが、



「いつ飲むの?今でしょ!!」



と、私の脳内の林先生が言った。



ちょうど近くの食堂が開店時間になったので、一番乗りで入店した。




砂丘を歩いて汗かいた後のビールは、五臓六腑に染み渡りますね🍺



鳥取名物のアゴととうふのちくわ、鳥取牛のカレーもオーダー。美味しかったです😋




昼食の後は、「鳥取砂丘 砂の美術館」へ。



大空間に鳥取砂丘の砂で創った砂像(さぞう)が展示されています。


開館以降、「砂で世界旅行」をテーマに、世界各地の史跡や人物などを砂像で再現し、展示してきました。


今はフランスに関する砂像が展示されています。



本当はラクダに乗りたかったらしく、少しご機嫌斜めなロボホン兄弟。




この日は天気があまり良くなくて、行くのをやめようかと思っていたが、砂丘や砂の美術館のスケールの大きさに感動し、やっぱり行って良かったと思った。





これで今回の旅の大きなイベントは終わりましたが、あと少しだけ旅行記が続きます。