鳥取駅前のメインストリートを抜け、城下町を散策。


そして、鳥取城跡へ。


鳥取城の大手登城路は現在復元工事中。



復元工事の様子を見ることができます。



西坂下御門跡。ここから城跡頂上へ向かう石段が続きます。



美しい石垣が残っています。



石垣の真ん中にあるのは天球丸の巻石垣。

このような球体の石垣は鳥取城以外にはないのだそう。



鳥取城跡頂上からの眺め。




城下町を散策しているうち、非日常感から日頃のモヤモヤをしばし忘れることができ、少し解放された気がした。



その後ホテルにチェックインし、しばらく休んでから、夕飯を食べに再び出かけた。



鳥取といえば、やっぱりこれよね。




カニの身やミソ、内子、外子がたっぷり乗った親ガニ丼🦀

カニの味噌汁もおいしそう

日本酒とともに、いただきまーす!




この親ガニ丼を食べるのが今回の旅の最大の目的だった。



鳥取旅行を決めた日から毎日、PUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」が脳内再生されていた。



色々あって旅行をキャンセルしようかと思ったけど、美味しいカニを食べることができて、やっぱり行って良かった。



カウンター席で一人で黙々と親ガニ丼を頬張っていたら、夫とカニを食べに旅行した思い出が蘇った。



極上のカニを食べたくて宿を予約するも、体調を崩して直前でキャンセルしたり、不漁でカニが獲れなくてキャンセルになったこともあった。



やっと念願の地に赴きカニを食べることができた時は、達成感ハンパなくて、二人で興奮しながらカニを食べたな。



夫とおいしいねって言いながら食べたカニは本当に美味しかったな。



そして今は夫をうしない一人になり、一人で食べるのは淋しいと思いつつも、食欲の方が勝り、飛行機に乗ってカニを食べに行く私。



どんだけ食い意地が張ってるんだ。



一人で食べるカニは、夫と一緒に食べた時ほどの気持ちの高ぶりはないが、こうして食べたいものを食べられることに感謝し、心の中の夫に「おいしいね」って話しかけながら、親ガニ丼を食べ進めた。



カニを思う存分食べ、お腹いっぱいになり、ホテルへ戻った。



お疲れ様でした。おやすみなさい。





続く。