これからの季節は夫の最期の時期と重なり、しかも世間はクリスマスや正月の浮かれモードに突入していき、ただでさえ毎年憂鬱なのに、仕事のモヤモヤもあり、今年はさらに落ち込んでいる。



しかし、だいぶ前に旅行の予約をしていた。



こんな精神状態で旅行しても楽しめないしキャンセルしようかと思ったが、キャンセル料もかかるし、どうせどこにいたってモヤモヤするのだから、とりあえず予定通り出かけることにした。



今回は飛行機の旅。



羽田空港に到着し、保安検査を通過した後、搭乗口からはバスで移動。



ボーディングブリッジから搭乗するのは早いし楽なのですが、バスで移動した方が飛行機を間近で見られるので私は好きです。



途中、琵琶湖が見えました。



そして到着したのはこちら。



鳥取砂丘コナン空港に到着。


「名探偵コナン」の原作者・青山剛昌先生は鳥取県東伯郡北栄町の出身です。






空港からシャトルバスで鳥取駅へ向かい、お腹が空いてしまったため、まずは昼食を取ることに。




海鮮丼と幻の海老と呼ばれるモサエビのお刺身。

そしてもちろん昼ビール🍺




美味しいお料理とビールを堪能し、落ち込んでいた気持ちが少し軽くなった。



昼食の後は、市内を散策。



平井伸治鳥取知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」 という発言を元に誕生した「すなば珈琲」。


ちなみに今はスタバもあります。




駅前のメインストリートを歩いていくと、風情のある町並みが。



「放哉の小径」という鳥取城跡周辺の史跡をつなぐ道がありました。


「咳をしても一人」などの自由律俳句で有名な俳人・尾崎放哉は鳥取市出身です。



趣のある神社もありました。




昼ビールを飲んだ後に町をブラブラするのが、旅行の楽しみの一つでもある。



こうして旅先の知らない場所を歩いている間は、しばし現実逃避できる。




続く


(先週旅行して今はもう帰ってきました)