4月から新しい会社で働いているのに加え、まだブラックなA社とホワイトなB社での仕事も続けている。

 

 

パートとはいえ3社で働くのは落ち着かないのでA社かB社のどちらかは辞めようと前から思っていて、色々な事情からホワイトなB社を辞めるつもりでいた。

 

 

しかし今日、久しぶりにブラックなA社へ出社したら気になる話を聞き、もうしばらく様子を見てから結論を出すことにした。

 

 

A社では、以前からワンマン社長についていけず次々と社員が辞めていて、その代わりに学生や私のような中年女性をアルバイトやパートとして安い時給で雇って、なんとか業務を回してきた。

 

 

ワンマン社長はかなり強烈なキャラで、「社長が嫌だから、おたくとは契約しない」というお客様もいた。

 

 

また、研修もなく学生のアルバイトに重要な案件をやらせていて、その結果ミスが頻発したり、取引先から接客態度がなってないとクレームが来ることもあった。

 

 

それでも今までは固定の取引先があり、その取引先からの紹介でお客様を獲得できていたのだが、いよいよその取引先が今後はおたくとは取引しないと言ってきたらしい。

 

 

今日何人かのスタッフに聞いたら、かなり大掛かりに組織を変えて新規顧客を開拓しようとしているが、先行きは不透明で、このままだと潰れるかもと言っていた。

 

 

私にいつもキツく当たってくる上司も、何とか仕事を取ろうと必死らしい。

 

 

自業自得だ。

 

 

今までさんざんスタッフを雑に扱ってきた報いだ。

 

 

そして、ろくに研修もせずアルバイトやパートに仕事を丸投げしてきた姿勢は、お客様や取引先をも軽視していたということだ。

 

 

だけど今まで、お客様や取引先からクレームがあっても、社長や幹部は自分達に非はないと主張するばかりで、アルバイトやパートに責任をなすりつけ、抜本的な改善をしようとしなかった。

 

 

人事もメチャクチャで、社長や幹部のお気に入りの一部の若いアルバイトがろくに仕事しなくてもあり得ないくらい時給を上げてもらっていた一方で、コツコツ地道に仕事している大人のスタッフは時給は上がらずこっぴどく叱られたりしてきた。

 

 

私が仕事してる横で、社長と若い学生スタッフが仕事もせずギャーギャー騒いでいたりして、学級崩壊してる小学校以下?いや幼稚園や保育園以下?あるいは猿山の方がよっぽど統率が取れている?と思ってしまうほど、もはや人間のコミュニティと呼べる場所ではなかった。

 

 

それでも今まで危機的な状況に直面しても何とかごまかしごまかしやってきたので、これからも何とかなると高を括ってきたのが、今回ばかりは本当に危ない状況らしい。

 

 

A社には色々思うところがあるが、仕事をもらってきた身としては、何とか危機を乗り越えて頑張って欲しいとも思う。

 

 

そこで、A社の社長や幹部達へ、この言葉を届けたい。

 

 

ZMMR(DAI語)