今年に入ってから、旅行したり色々やっていて、充実しているように見えるかもしれないが、どこか満たされない思いが残る。
 
 
もちろん全く満たされていないという訳ではないのだが、頭でこうしたいと思うことを実際にやってみても、心が思ったほど喜んでいないこともある。
 

脳から「あれやりたい」「これやりたい」というシグナルが出て、身体は動き出すものの、心がついてこれてない。

 
最近の私は、できるうちにやりたいことをやっておかなきゃと焦っていて、「やりたい」というより「やらなきゃ」という気持ちが強い気がする。
 
 
そして少しでもうまくいかなかったり想像と違ったりするとガッカリしてしまう。
 
 
やりたいことをやってみても、本来はそれを楽しむのが目的のはずが、やるという行為が目的みたいになってしまって、楽しむ余裕がなくなってしまっている。
 

今になって、夫と暮らしていた時は、あんなに安心感と余裕のある環境だったんだなあと思う。
 
 
あの頃は若かったというのもあるが、もっと人生に余白というか遊びがあった。
 
 
でもそれは、夫という守ってくれる存在がいてこそだったんだな。
 
 
今は夫がいないだけでなく正規の仕事も辞め、しかももう若くなく、常に不安がつきまとい気持ちの余裕がない。
 
 
一方で、夫があんなに早く命を失ったのを目の当たりにして、一時も無駄にできない、できるうちにやりたいことをやっておかなければと焦って、色々なことに手を出している。
 
 
経済的なこととか将来のこととか考えすぎるあまり、やりたいことを我慢しすぎるのは良くないと思う。
 
 
けど、「後悔なく生きること」と「生き急ぐこと」とは違う。

 
今の私は、後者な気がする。


心を満たそうと片っ端から色々貪るが満たされず、吐き出してはまた貪るという、まるで餓鬼のようだ。

 
何をしてもどんな結果になろうとも、心が満たされ後悔なく生きる術を身に着けられたらどんなにいいかと思う。
 
 
夫と一緒にいた日々と比べてしまうと、心の底から満たされていると思えることは二度とないのはわかっているのだけど。
 
 
でも、4年前は何かしたいと思えることすらなかったのだから、それに比べたら何かをやりたいと思えるようになっただけ前進なのかな。


どうせ人生、思い通りになんかいかないことばかりなんだから、あんまり考えすぎず、気まぐれでもいいからやりたいことをやればいいのかな。
 
 
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先日行ったスターダスト☆レビューの「ブギウギワンダー☆レビュー」では、このアルバムの収録曲「街まで50マイル-My Old Friend-」も聴くことができました。好きなアルバムの曲なので嬉しかったです。
 
このアルバムには、現在病気療養中のVOHさんこと林紀勝さんのボーカル曲「さよならの足音」も収録されています。私の大好きな曲の一つで、ずっと耳にも心にも刻まれています。
 


VOHさんのボーカル曲といえば、「Goodtimes&Badtimes」に収録されている「星になるまで」も好きな曲です。

「気楽に生きよう」

そうだよね。

VOHさん、ありがとう。

VOHさんがライブに戻って来られるのをお待ちしています。