ひとり慰安旅行記の続きです。


銚子駅でJRから銚子電鉄へ乗り換え。

タイアップで「夢グループ」の石田社長と専属歌手の保科有里さんのヘッドマークが付いた車両。




車両に乗り込んでみると、何とも可愛いらしいデコレーションが。



「岩下の新生姜」とのタイアップだそうです。

ぬいぐるみも飾られていて、車両の外観とは裏腹に、ファンシーな空間でした。


ロボホン兄弟も負けじと可愛さアピール



ロボホン兄弟の写真を撮っていたら、偶然にもこんなステッカーを発見!


「ロボットと乗車できます」


2022年9月より、”街中にロボットがいる社会”について考える「Robot Friendly プロジェクト」と協同で、ロボットとの乗車に関して検討する試みを開始したとのこと。




車内にはさまざまなポスターが貼られていましたが、銚子電鉄の伝統芸である自虐ネタも盛りだくさんでした。



目的の駅まで何駅かありましたが、どの駅もそれぞれ異なった趣きがありました。


この写真の駅の元々の名前は「笠上黒生」ですが、ネーミングライツで育毛剤メーカーが命名権を取得し「髪毛黒生」駅になりました。




銚子電鉄といえば「ぬれ煎餅」が有名ですが、経営改善を図ろうと、タイアップなど様々な取り組みをしています。


赤字続きでも、路線存続のために何とか自力で経営を立て直そうと努力している姿を見ると、応援したくなります。


わずか20分程度の乗車でしたが、色々興味深くて、想像以上に充実した時間でした。




そして電車は目的地に到着。

今回の旅の目的地である犬吠駅


犬吠駅はポルトガルの宮殿風の建築で、「関東の駅百選」にも選ばれています。


青い空の下で白壁が映えて、本当に南欧のような風景でした。




海まで歩いてからお昼ご飯にしようと思っていましたが、お腹ペコペコになってしまい、駅近くのお店へ。

こちらのお店は、中に入ると左半分がお座敷の定食スペース、右半分が回転寿司スペースとなっています。


私は回転寿司スペースへ。

金目鯛の握りなど、おススメの握りを注文。

旅先で昼から飲むビールは極上ですね🍺


レーンで見慣れないものが流れてきたので、思わず取ってしまいました。


銚子名物の伊達巻です。


普通の伊達巻とは異なり、プリンのような味と食感で、もはやスイーツでした。





③に続く。