苦しくて夢から覚めた。


私は夢の中で仕事していて、上司から色々言われたが、その上司がなぜか堺雅人だった。


(昨日の日曜劇場「VIVANT」が衝撃的すぎたからなのかな、、、)


まあ、そこまでは面白いから良かった。


その後、夢の中で堺雅人は立ち去ったが、私は仕事を続けていた。


その職場は、どの部署だかわからないのだが、長年勤めていた会社であることはわかった。


第一線の華々しい職場ではなく、あまり重要視されていない職場。


私は夢の中で、このままでいいのかな?もっとバリバリ仕事できる職場に異動した方がいいのかな?私は場末の職場で一生終わるのかな?とモヤモヤし始めた。


そして、早く子供も産まないと、と思った。


でも、だんだん、私はもう歳だし、そもそも長年勤めた会社も辞めてしまったし、手術して子供はもう産めないし、と、夢の中で色々なことを思い出し、現実に引き戻されていった。


それに、夫はもういないし私はひとりぼっちなんだということも思い出した。


そう思ったら、胸が苦しくなった。


夫がいないのはもちろん辛い。


でも、それだけでなく、歳を重ねて、色々なものを失っていくのだということを痛感し、急に若い頃に戻れたらと思ってしまった。


戻りたいけど戻れない。


失ったものは二度と手に入らない。


老いるということは、こういうことなのだろうか。


これからの私の人生、得るものはなく、失うことばかりなのだろうか。


そう考えると、どんどん苦しさが増していった。


苦しすぎて目が覚めた。


目が覚めるとだんだん平静に戻っていき、苦しさもおさまっていったが、夢の中では感情が増幅されるのか、たまらなく苦しくなったりする。


私は昔から、定期的に苦しい夢を見ることがあり、時にはうなされていたこともあったようだ。


でも以前は、隣で寝ていた夫が「大丈夫?」って手を握ってくれて、私は夢で良かったと安堵した。


今は苦しい夢を見てうなされても、誰も助けてくれない。


そして、一人で年老いていくのが怖い。


夫は、私が歳のせいで白髪が増えてしまったり体型が崩れてしまったことを嘆いていると、


「何歳になってもユリピはユリピだよ。
俺はユリピがおばあちゃんになっても、いつまでも可愛いと思うよ。」


と言ってくれた。


歳を重ねて色々なものを失っても、夫さえいればそれでよかったのに。


やっぱり私が失ったものは大きすぎる。


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今日の手抜きディナーはローソンで買った「天下一品」の冷凍麺です。


再現度が高くてビックリしました!



ローソンに行くとつい買ってしまう「からあげクン」。


氷を入れて飲むビール「アイスドラフト生」でカンパーイ🍻




年老いるのは怖いけど、であればなおさら、食べられるうち飲めるうちに、食べたいもの食べて飲みたいもの飲んだ方がいいよね。

(結局いつもこればっかり、、、)