前のブログで断捨離に取り掛かっていると書いた。



自分のものは、簡単に捨てるか残すか判断できる。



でも、やっぱり夫の物は、なかなか判断できない。



夫の物に関しては、断捨離の一言では片付けられない。



それでも服は、何も考えないようにして、無心で袋に詰められれば、何とかできそうな気もする。



でも、夫が使っていたガラケーとかメガネとか、どうやって処分したらいいのか瞬時にわからない物が出てくると、そこで作業がストップしてしまい、色々思い出してしまう。



本やCDも、整理しているうちに、夫はこんなのが好きだったなあとか思い出してしまう。



夫の物については、まだほとんど手をつけていないが、そこかしこに夫が使っていたものが紛れ込んでいて、一人で片付けていたら、途方もなく淋しくて虚しい気持ちになってしまった。



片付けても片付けても、片付かないし。



ってゆーか、こんなに溜め込む前に片付けろよって話なんだけど、、、。



でも、同じ作業でも、夫と一緒だったら、ワーワー言い合いながらも、楽しく片付けてたんだろうな。



昨日は、書類の整理をするのに箱が必要になり、近所のスーパーに段ボールをもらいに行った。



ゴールデンウィーク真っ只中だからなのか、スーパーは思いのほか空いていた。



スーパーに立ち寄ったついでに買い物した。



連日の作業で夕飯を作る気力がなくなり、お惣菜コーナーで酒の肴を探した。



お惣菜コーナーは、気のせいか男性の一人客が多かった。



家族仲良しの人達は、旅行にでも行ってて、スーパーの惣菜コーナーには来ないのだろうか。



男性の一人客が家族仲良しでないと勝手に決めつけてはいけないよな。



逆に私も、ゴールデンウィークだというのに一人でスーパーの惣菜コーナーで酒の肴を探していて、淋しい女だと思われているかもしれない。



買い物を終えて、段ボール箱をもらって帰った。



久しぶりの規制なしのゴールデンウィークに、レジャーを満喫している人々が溢れている一方で、一人で家の片付けをする私。



断捨離するとスッキリすると前に言われたけど、私に限っては辛くなることの方が多い。



いったい何の修行なんだと恨めしくなってしまう。



こんなに辛い修行に耐えたところで、明るい未来が待っているとも思えない。



やっぱり、もう一生、この辛さからは逃れられないのかな。