近所の馴染みのクリーニング屋さんが、今年いっぱいで閉店するとのこと。



以前は、昔からのクリーニング屋さんが何軒もあった。



もともと別のクリーニング屋を利用していたのだが、馴染みになったかと思ったらビルの建て替えで閉店してしまうの繰り返しで、今のクリーニング屋さんは5軒目の行きつけの店だった。



いつも夫と一緒に行ってたから、夫がいなくなってからは何となく行きづらくなり、あまり利用してなかった。



でも、先日久しぶりに服を出して、今日引き取りに行ったのだが、いつも通り店主と世間話をした後、店主がおもむろにチラシを取り出して手渡してきた。



そして店主はかしこまった様子で、「実は色々あって、今年いっぱいで閉店することになりました。」と言った。



建物が老朽化し、オーナーが建て替えることになったが、他で店を出そうにも許可が出ないとのこと。



馴染みの客が多かったようで、他のお客さんからは続けて欲しいと言われたとのこと。



昔からのちゃんとしたクリーニング屋さんで、今は取り次ぎしかやらない店も多い中、自前でクリーニングもしていて、仕上がりも良かった。



夫のことがあって何となく行くのを避けていたけれど、閉店してしまうとなると残念だ。



後から来た知らないマダムも、店主が私に話しているのを横で聞いていて、残念そうにしていた。



店主とお客の関係とはいえ、せっかくできた縁がなくなってしまうのは、やはり淋しい。



良い縁だとしても、切れてしまうこともあるんだな。



むしろ、ぶった切りたい悪い縁に限って、なかなか切れなかったりする。



買い物してクリーニング屋さんに寄って帰宅したら、辞めた会社からLINEが届いていた。



わからないことがあって連絡してきたようだ。



また、先日、辞めた会社のドケチ役員から、ある頼まれごとをされた。



もう縁を切りたいのに、、、。



そう言えば、以前縁切りのお札を買ったのだが、結局会社を辞めることになり、そのお札をいつまでも置いておくのは何となく不吉な気がしたので、家でお炊き上げをした。



本当は神社でお炊き上げしてもらった方がいいのだろうけど、面倒なのでコンロで燃やしてしまった(雑すぎ?)



それが良くなかったのかな、、、。



もう少し縁切りのお札を残しておけば良かったかも。