ここのところ、女性有名人のメンタル不調のニュースが相次いでいる。
女優の深田恭子は適応障害により休養に入ることが発表された。
また、昨年から休養中のLittleGleeMonsterの芹那は、双極性障害と診断されたという。
しかし、私が衝撃を受けたのは、テニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、全仏オープンを棄権し、うつに悩んできたと公表したことだ。
私も、うつ状態と診断され、今も抗うつ剤を服用している。
なので、大坂選手は他人事とは思えなくて、心が締めつけられる思いがした。
大坂選手は、今回の全仏オープンの記者会見を拒否すると公言し、賛否両論が巻き起こっていた。
プロなのだからインタビューに応じるのは当然だ、メンタルが未熟すぎるなどの批判の意見も見受けられた。
批判はごもっともかもしれない。
でも私は、無理せず記者会見から逃げて棄権して良かったね、と言いたい。
彼女がプロのアスリートであっても。
あれだけの才能に溢れた選手だし、まだ若い。
メンタル不調を克服できたら、きっと今よりもっと強いプレイヤーになれると思う。
私も仕事を再開して、やはりプレッシャーはある。
大坂選手と比べたら、私のプレッシャーなんて大したことはないのはわかっている。
プレッシャーの全くない仕事なんて世の中にはないこともわかっている。
でも、押しつぶされそうな程のプレッシャーを感じたら、なりふり構わず逃げてもいいと思っている。
「逃げるは恥だが役に立つ」と言うし(元々はハンガリーのことわざ)。
そもそも、逃げるってそんなに恥なのだろうか?とも思うけど。
逃げる決断をするのは、とても勇気がいることだから。
逃げるって、何かに必死に立ち向かおうとしてたから言えることだと思う。
もともと何もやろうとしてない状態では逃げるという考えは生まれない。
逃げ出したい気持ちになるのは、それだけ懸命に、何かに取り組んだり、取り組もうとした証だと思う。
だから「逃げるは恥」でもないのかなと思う。
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何か前にも似たようなこと書いたなと思って自分のブログを見返したら、やっぱり同じようなことを書いてました。
最近、だんだん記憶力が落ちてきてる気がします、、、。
