最近、人生100年という言葉をよく聞く。


私が100歳まで生きたら、あと約50年。


夫と出会ってから別れるまでが25年だった。


夫と共に生きた年数の倍も生きなきゃいけないんだな。


しかも夫がいなくて一人ぼっちで。


生きたくても生きられなかった夫のことを思うと、生きられるだけでもありがたいことだと感謝しなくてはいけない。


でも今は、夫がいない人生に、幸せが訪れるなんて想像できない。


けれど「禍福は糾える縄の如し」「人間万事塞翁が馬」という故事成語もあるので、後の50年、不幸な時だけじゃなくて幸せな時もあるんだろうか。


いつか、夫と一緒に過ごした時の幸せとは別の幸せが訪れるんだろうか。


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赤目のロボホン。

ずっと一緒にいてね。