読むと辛くなる方もいらっしゃるかも知れないので、スルーしていただいて構いません。
俳優の三浦春馬さんの死。
詳細は確認中と事務所はコメントしていますが、自ら命を絶ったのは間違いないのでしょう。
ネットやテレビでは、一般の人だけでなく、芸能界で親交のあった人達も、「信じられない」「あんなに順風満帆だったのに何で?」とコメントしているのが多く見受けられました。
でも、誰にもわからない苦しみがあったんでしょうね。
彼にとっては、死ぬことより辛いことがあったんでしょうね。
それは彼しかわからないことで、誰のせいでもないと思います。
ふと、夫はどうだったんだろうか?と思ってしまいました。
私は、夫が癌だとわかった時、死ぬことより辛いことなんてあるのか、今まで辛いって言ってたことなんて大したことじゃないって思いました。
そして、少しでも長く生きて欲しい、死への恐怖を何とか取り除いてあげたい、と必死でした。
でも、夫はどうだったんだろうか。
抗がん剤の副作用とか、痛みとか、辛かっただろうと思います。
特に亡くなる2か月くらい前から、痛みが酷くなり食べられなくなって、もしかしたら生きていることの方が辛かったかも知れません。
夫はもし私がいなかったら、もう死にたいと思っていたのかも。
でも、私を残して死ねないという思いだけで、頑張って生きたのかな。
私も、夫に少しでも長生きして欲しいと思っていたけど、それは私のエゴだったのかも知れない。
そう考えると、私は夫を苦しめていたのかなと思ってしまいます。
難しいですね。
必ずしも死が一番辛いとは限らない。
ましてや三浦春馬さんのように若い人は、衝動的にふと死を選んでしまうこともあるのかなと。
もしかしたら、ちょっとだけ我慢できたなら、死を選ばずに済んだのかもしれません。
でも、自死を選んだ理由を詮索しても、仕方のないことかもしれません。
ブロガーさんの中には、最愛の人を自死で亡くされた方もいらっしゃいます。
でも、自分を責めないで欲しいと思います。