今日も前に受けた人間ドックで引っかかった項目があったので、再受診のため近所のクリニックに行きました。



今日は婦人科系で、簡単な問診票を書かされました。

婦人科を受診したり、健診を受けたことのある方はだいたい想像がつくと思いますが、生理とか出産に関する質問で、該当する答えにチェックしました。 



その中で、未婚・既婚・離婚のいずれかを選ぶ項目がありました。

ん??死別は既婚でいいの?でも死別はないのに離婚はあるの?

私も既婚にチェックしておけば良かったのですが、既婚にチェックしてから、その上に「死別」と書き足しました。

未婚と既婚のみならわかるのですが、何故離婚はあって死別はないのかな?

この質問って、どういう意図なのかな?



よく他のブロガーさんも書いていらっしゃいますが、未婚と既婚、あるいは独身と既婚を選ぶ時に、死別は未婚でもないし、独身といえば独身かもしれないけど、それも抵抗があります。



他のアンケートとかだったら適当に答えればいいんですが、婦人科の受診なので、それが何か診察に関係あるのか気になります。



前にも書きましたが、アメブロの公式ジャンルも、離婚はあるけど死別はないですね。



死別の経験のない人にしてみれば、未婚とか独身扱いか、離婚と同じようなものだから離婚と同じくくりでいいんじゃない、って思われているようで、何か悲しくなりました。



世間から見たらそんなものなのか。



それとも、死別の悲しさは、失恋したり離婚したのと同じって考えれば楽になるのかな。



失恋は自分の愛情は残っているのに振られる。

離婚は一方は愛情があって片方は愛情がなくなったか、あるいは双方とも愛情がなくなったか。どちらの立場にもなり得る。



相手に愛情がなくなって自分から離れていったと思えば、あきらめもつくのかな。



でも、夫が死ぬ前日に病室で私の頭を撫でてくれたこと、夫が私に内緒で私の写真や動画を撮影して、いつも嬉しそうに見返していたこと、そんな姿を見たら、お互い愛情が残ったまま引き裂かれたとしか思えません。



だから、やっぱり夫を忘れることなんてできないし、寂しさは消えることはないと思います。


いっそフラれた方が楽だったのかな。



もちろん、離婚された方も辛い思いをされていると思います。

死別と離婚、どちらが辛いかなんて比べられないと思います。

ただ、辛さの性質が全然違うと思います。

だから、死別と離婚を同じよう括られるのは、やはり抵抗感があります。



ちなみに、受診の結果、婦人科については特に問題はありませんでした。

でも、明日もまた別の科を受診しなければなりません。

まあ、この歳になると、悪いところの一つや二つありますよね。



今日のランチはインドカレー屋さんのテイクアウトです。ノンアルで昼呑み。