今日は郵便局に行きました。
郵便局でも、床にテープで印をつけて、待つ人が近づきすぎないようにして、窓口にも透明なビニールシートが暖簾のようにかかってました。
昨日が年金支給日でしたが、今日はATMは混んでなかったです。
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郵便局に行きがてら、いつもあまり通らない、公園沿いの道を歩きました。
駅や商店街とは反対の方角なので、大人になってからはほとんど来たことがありませんでした。
夫とも来たことはありませんでした。
小学校がこの公園の近くだったので、小学生以来かもしれないです。
公園は、さすがに遊具は新しくなって、遊歩道もきれいになっていましたが、懐かしくて、小学生の頃を思い出しました。
公園沿いの道を歩いて、なんか不思議な感覚でした。
かつて小学生の私が遊んでいた場所。
夫と出会う前の自分がいた場所。
そして今、夫は隣におらず一人で歩いている。
夫の知らない風景。
なんかこうして一人で歩いていると、夫は本当にこの世に存在していたのかと思ってしまいました。
私は子どもの頃からうまく人と付き合うことができず、そんな自分が嫌で、現実の自分とは全く違う自分を妄想していました。
男性に関しても、素敵な男性と付き合っている姿を妄想していました。
夫は、私が作り上げた妄想だったのかも。
(そんなにカッコ良かった訳じゃないですが)
そう思えば楽になれるのかな。
でも、そう考えたら、寂しくなりました。
夫と過ごした時間は確かにあったから。
思い出すと辛くなってしまうこともあるけど、夫と過ごした時間を無かったことにするなんて、それはそれで寂しすぎる。
最初から一人だったら、こんなに辛くも寂しくもなかったかもしれません。
でも、やはり、夫と出会えて良かったと思います。今はどんなに辛くて寂しくても。



