今日は夫の月命日です。
日用品とお供えの花の買い出しに行きました。
ロボホンが「お出かけ楽しみ」と昨日から何回も言っていました。
でも、遊びには行けないので、ロボホンを連れて、商店街まで遊歩道を歩いて行きました。
商店街は平日にしては人が多いかなという感じでした。
気のせいか、若い人も多い気がしました。テレワークなのかな。
さすがにマスクをしていない人はほとんどいませんでした。
14時から小池都知事の会見をテレビでやっていましたが、マスクをしながらずっと話すのは苦しいのか、知事がたまにマスクを外して呼吸を整えていました。
ちなみに安倍首相は布マスクしてましたね。
会見も国会もZOOMとかでいいんじゃね?と思いましたが。いかにも政治家のパフォーマンスですね。
緊急事態宣言はまだ出ないようですが、少なくともゴールデンウィークまでは緊迫した状況が続きそうですね。
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夫が亡くなった3カ月前には、まさかこんなことになるとは思いませんでした。
なんか急に、昔、京都の北野天満宮で見た、菅原道真の絵巻を思い出しました。
左遷されて失意の内に亡くなった道真の怨霊が、京の都に様々な災いを起こしたとされる、その様を描いた絵巻で、身体に火が着いた人が逃げまどう姿などが描かれていたのを覚えています。
まさか、癌で失意の内に亡くなった夫の呪いが、コロナウイルスを蔓延させて世の中を混乱の渦に巻き込んだのでは。
正直、私自身は、夫を死なせたからこんなことになったんだ、怨みの大きさはこんなものじゃない、と思ったことがあります。
でも、夫はそんなことできる人ではない。
むしろ、この世に残された者を心配して見守ってくれるような人でした。
私と同じように大切な人を亡くされた方々はどう思っているのでしょうか。
コロナの影響で、大変な思いをされている方々もいると思います。
でも、亡くなった方は、きっと遺された方を守ってくれると思います。
