今日は雛祭り。
そして、夫の月命日(3回目?月命日の数え方がわからない)。

実家で両親と兄妹一家、そして私が集まりました。

でも、女の子は姪っ子2人のうち1人しか来なくて、あとは甥っ子2人と大人達。

この雛人形は、亡くなった姉が生まれた時に買ったものだそうです。かなり年季が入ってます。

ぼんぼりや桜、橘の木は、もうボロボロになってしまったので飾ってません。

母がせっかくの雛人形がもったいないので、飾ったからみんなで雛祭りしようということになって集まりましたが、多分私を気遣ってくれたんだろうな。

正直、夫が生きている頃は、あまり親族の集まりが好きではなかったのです。

兄や妹は子供達も連れて来てワイワイやってるので、居心地が悪く、顔だけ出して早々と引き揚げることもありました。

でも、夫が亡くなってから、親族ともあまりわだかまりなく付き合えるようになった気がします。

甥や姪の話を聞いてたら、学校休みになって嬉しい、安倍首相大好きとか言ってて、面白かったです。

私は子供を産まなかったことについて、夫に対し申し訳ないと思っていました。また、子供がいない夫婦は不完全な夫婦と見られているのかな、などと考えていました。

親族で集まると、兄や妹と比べてしまって、私達夫婦だけ不幸に思われているんじゃないかと考えてしまっていました。

でも、夫が亡くなって、そんなことどうでも良かったことに気がつきました。

夫さえいれば、幸せだったのに。

今頃になって気づくなんて、ごめんね。