心療内科にて | ウツって恥ずかしい?

ウツって恥ずかしい?

10年勤めた会社を、うつで辞めました。

鬱病…というか、パニック症がヒドクなって。

でも、これってワタシだけでなく、皆が予備軍だと思うのです。

あくまでも、今回の事で感じた「私の独り言」を書いてます。

最寄り駅のすぐ近くに、心療内科が出来た事を通う一年位から気に掛けていたので(この段階で、結構限界だったんですね…^^;)
未体験の病院でしたので、もの凄く緊張しました。
なんだか、精神科というモノのイメージが…分かる方は分かると思いますが、
要は、TV等の情報しかなかったので、失礼にも「そんな感じの人が居たらどうしよう」なんて…
自分を差し置いて、ドキドキしていました。

私は、どちらかといえばウチベンケイです。
なので、人とうち解けるまでが、もの凄く大変です。
でも、「社交的でありたい・人に必要とされたい」という「理想」があります。
為に…いつも笑顔・人の悪口を言わない・場を和ます・弱音を吐かない・我儘を言わない=人が好き・両方の意見を尊重して中立に行動する・ケンカしない…と「理想」の自分でありたいと願って、そうあるべき事あれる事をプライドに生きてきました。

まずは、初診の受付をして、いきなり先生ではなく
カウンセラーの方と面談しました。男性の方。
来院の理由、症状、生い立ちとか、気がかりな事、発症時期etc…たくさん。
カウンセラーの方は、話をゆっくり優しく、言葉に詰まり詰まりの話と、
今回の症状が、心療内科という科に属するのか分からないけれど相談に来た事を聞いてくれました。

自分では、小さな時から、
私は、みんなとワイワイ騒ぐのが好きで、人とのイザコザは嫌い。
どんな人、どんな時にも臨機応変に対応できる人になりたい。
目指しているのは人として頭の良い人間です。

30分程のカウンセリングの後、順番を待って先生に相談です。
私が勝手に思っていたような「TVに出てくるような精神科に通ってる」人は、一人も居ませんでした。
診察を待っている人も、皆「全く普通」の方ばかりです。
全くの偏見でした。→ここで、ひとウロコ、目から落ちました。

いよいよ、私の診察です。
私はありのまま、最初に書いたような事(最近友達にイライラしたり、
会社で「ミンナは出来るのに何でワタシはこんな事も出来ないの?」や逆に「なんで、同じ仕事なのに出来ないの!?」とか…思っている、しまう)と電車に乗れない症状など…を話しました。
「病は気から」の事も…性格も。


「そんな超人みたいな人、世の中に居る訳ないよ
   今は、心(気)が弱っているのに、頑張れる訳がないんだよ(苦笑)」

と、先生に言われました。

「え、でも…自分で思っている時は頑張れたのに…
   その励ましの言葉に何だか、立ち直れない位落ち込んでしまって」

ちょっとアセアセな私です。

「自分で、これ以上頑張れない位頑張っているのに
   これ以上どうすれば良いんだか分からなくなって当然だよ!
   腹が立ったて良いんだよ?好意だと分かっているから、
   好意からの言葉に腹を立てた自分に傷ついたって仕方ないよ。」

そんな事当たり前だろうとスバリと言われました。

背負っているモノは、皆違うのです。
皆、頑張っていて…精一杯生きている。

私の家庭は、少し普通ではありません。
自分自身、家庭の事情で借金なんかも多く「働けど働けど、我が暮らし楽にならず」で、いつも「働かなくちゃ」と追い立てられている感じでしたから…

そうか…私は、腹を立てたのか…無意識に「簡単に言うなっ」って思ってしまったんだ。
と、気がつきました。

「だからって、いちいち腹を立てる訳にいかないし、
   そんなこと決して良い訳ではないからね。
   だから、これから一緒に、それを受け入れられるように
   心を癒して、余裕を持てるようにしていきましょう(^^)」


と…私は、何枚も目から鱗が落ちるようでした。
相談して、来院して良かった…と、思いました。