みなさん、お元気ですか?
薬剤師&心理カウンセラーの中森玉美です。
◇◇歯の治療
先日、幼稚園で歯科検診を済ませたばかりかと思います。
小さい子供を歯医者さんに連れて行くのはかわいそうだわ、と思う気持ちは分かりますが、ひどくなってしまうと治療も長引きます。
子供の歯の虫歯は、その下にある大人の歯の健康にも影響がでてしまいますから、虫歯があったら子供の歯だからと思って油断せず、早めに治療してしまいましょうね。
◇◇子供の病気について思う事
自分の子供が病気になったと思うと、とても心配になり辛い気持ちになってしまいますね。
なにか変な病気だったらどうしよう、うちの子だけが重症だったら大変だ!などと妄想に近い心配がむくむくと湧いてくるのが親心というものでしょう。
そんな落ち着かない気持ちなのに、病院に連れて行った方がいいだろうか、もう半日様子をみようか、などいろいろな判断を迫られるプレッシャーが襲ってきます。そんな大変な気持ちになるのが嫌で怖くて、子供が病気になると腹が立ったりしていませんか?
子供は病気をしながら大きくなります。
人は、幼稚園から始まり集団の中で生きていきます。その中で病気をうつしたりうつされたりしながら、いろいろな病気にかかり、免疫を獲得して丈夫になっていくのです。
ですから、しっかり体力をつけながら、病気にもかかりながら幼稚園時代を過ごす事が、成長には欠かせない事だと思ってください。
そういう気持ちでいれば、うつされたとかうつしたとか、必要以上に気にすることも無くなっていくでしょう。
幼稚園の子供達が健やかに成長するよう、保護者の方、皆で見守っていくような気持ちで、子供と共に幼稚園時代を過ごせたら、とても幸せだなと思います。
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