からだ想いcafe

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季節やあなたの体質に合わせた健康情報を医師,中医薬膳師、針灸師、薬剤師が毎週月曜日に発信していきます!

テレビ、雑誌、インターネットまたは口コミで、


たくさんの健康情報があふれています。




もしその情報が誤っていたり、あなたの身体に


合わないものであったら???




せっかく取り入れた習慣が役に立たないばかりか、


かえって身体に悪い事になってしまうかも。




そんな事にならないために、季節チューリップピンクや体質に合わせた


生活習慣やサプリメントのことなど、


正しい健康情報を発信していきます!








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のり子先生のシミのお話
とても参考になりました。

最近私は「真実の鏡」という
両面鏡の周囲にLEDライトがついた鏡で
特に拡大鏡を見ながら真実に直面して
スキンケアの動機づけに使っています。

ところで顔だけでなく、
足美人という言葉があることをご存知ですか?
外反母趾やタコ、魚の目など
ほとんどの人は足に悩みのあるのではないでしょうか。

まっすぐ立つことや
つま先まで使って歩くことができていないと
かかとに加重することや浮き指になり
足のアーチがくずれて開張足になったり
外反母趾タコ、魚の目になってしまいます。
またハンマートウや巻き爪、水虫など
様々なトラブルを引き起こすことになります。

足は身体を支える土台なので
足のトラブルから頭痛、肩こり、関節痛など
全身の様々なトラブルの原因となります。


自分でできるセルフケアで
予防や進行を抑えることもできるので
少しずつでも毎日やると効果があります。

足指を回したり、指の間を広げる
足指の間に手の指を入れてギューと握る
その状態で足指や足首を回す
足裏をマッサージする
足指でグーチョキパーをする
足指でタオルを握りたぐり寄せる


正しい姿勢や歩き方は足美人だけでなく
メタボリックシンドロームや
ロコモティブシンドロームの予防にもなります

詳細は以下の本などを参考にしてくださいね。

Dr. ありりんでした。

参考
女性のための足美人塾 永峯由紀子 主婦と生活社
病気をよせつけない足をつくる 湯浅景元 草思社

国際中医学薬膳師の西川のり子ですニコニコ


実は真夏より3月から梅雨までの期間の方がシミができやすいということをご存知ですか?


皮膚が黒く日焼けしなくてもシミやシワの原因となる紫外線A波が強い時期だからです。


しかも、この時期はまだお肌が日差しに慣れていません。
お肌にジリジリと日差しを感じなくてもお肌は日差しを刺激と受け止めメラニン細胞が活発化します。
メラニン色素が増加しシミとなるわけです。


シミの要因は紫外線ばかりではありません。
中医学では、シミを「お血」血の滞りと考えます。


指先を輪ゴムでグルグル巻きにします。
しばらくすると、指先は青紫色になります。


お肌は毛細血管が透けて肌色があわれます。
お血が透けて見えるのがシミというわけです。


血が滞る要因はさまざまあります。
この時期に多いのが、血を含む体液の不足です。


水量の多い川はゴーゴーと勢いよく流れます。
それに対し、水量が少ない川はチョロチョロと流れ澱んでいることもあります。


血も不足がちの場合、流れが緩慢になり滞りが生じるというわけです。
血の不足は、生活習慣だけでなく季節も関係しています。


冬から春になり気温が急上昇すると、陽の気が強くなります。
これは自然界だけでなく、体にも言えることです。


春から初夏は、激に陽が増え陰にあたる血を含む体液が消耗しやすい時期です。


睡眠不足も影響します。
23~01時の間に血をもとが造られます。
血もまた液体であり、体内及びお肌を潤おすからです。


睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を行うことがポイントです。
すると、胃腸のはたらきが整い飲食したものから気血を生み出すことができます。


体の内側からシミ対策ができるというわけです。


日焼止めや美白用化粧品でシミを防ぐ、薄くすることはできます。
しかし、体調をよくしたりストレスに強い心にすることはできません。


心身を整えるシミ予防をすれば、強い日焼止めを塗る必要もなくなるのでお肌への負担も軽減されます。

国際中医薬膳師 西川のり子ですニコニコ


暑くもなく寒くもなく、いい気候ですね。
運動を始めるのにもってこいな季節です。


さて、あなたがこれから運動を始めるなら何をしますか?
手軽に始められるジョギングですか?
それとも筋トレですか?


体の状態によって、合う運動と会わない運動があります。


ジョギングやテニスなど運動量の多いものは、気が不足気味の方には合いません。


気の不足にともなう症状
・食後眠くなる
・夕方眠くなる
・汗をかきやすくなかなか止まらない
・カゼをひきやすい
・疲れやすい


気が不足していると、筋肉がつきにくいという特徴があります。
せっかく筋トレをしてもなかなか効果があらわれないため、挫折しやすいです。


また、血が不足している時に、筋トレを行うと筋肉を損傷しやすいです。


血の不足にともなう症状
・立ちくらみがすることがある
・足などがつる
・よく夢をみる
・寝つきが悪く熟睡できない
・お肌が敏感である


上記の症状に、思い当たる項目がいくつもあるなら、軽い運動がおすすめです。

例えば、ヨガ、太極拳、気功、ウォーキングなど。


お年寄りでもできる運動が選ぶポイントです。


特にヨガ、太極拳、気功は胃腸の弱い方におすすめです。
漢方薬を服用しても吸収しにくいので、胃腸を丈夫にする必要があります。