この夏の瀬戸内海の島旅のなかで

やると決めていたこと。


それは

ワーケーション


こんな海がみえる場所で

お仕事できたらいいなぁと


暮らすように

住んでみたいなと

ずっと思っていたのです。






その前に…

ワーケーションとは❓



「ワーク」と「バケーション」を

組み合わせた造語。


たとえば自宅以外の場所、

観光地や帰省などの休暇先で

リモートワークを行うことをいう。


リモートワークとの違いは

自宅やカフェで行うのではなく、

旅行先で仕事するという点。


仕事と休暇という、

一見すると相反するものが両立している点が

次世代的。



☆☆☆☆☆☆☆




やっとみつけた、

ワーケーションの場所、

それは男木島(おぎじま)というところに

ありました。


男木島って、

どんな島なのか?


人口150人ほどの

小さな小さな島…


猫がたくさんいることから

猫島ともよばれているのだとか。





オンラインレッスンが
2人予定されてるこの日、

さて、いったいどこでレッスンしようかなと
宇野(岡山県側)や、直島や
色々調べてみたのだけど

全然、無い!

もっとWiFi環境ととのってて
ワーキングスペース提供してるところが
あるだろうと予想していたのが

「ヤバい…このままだとレッスンできない…」と
焦りはじめたころ、
運命の出会いを見つけました♡


鍬と本

(くわ と ほん)



私がイメージしていたもの、そのもの!
センス良いホームページをみて、
「絶対、ここにする。」
「絶対、ここにいく!」

と決めて、
直前すぎて 予約も取らないまま、
早朝のフェリー🚢に乗り
男木島へGO👍❣️

相変わらず無計画だけど
ここでワーケーション出来なかったとしても
それでもここに行ってみたい!と
まったく迷いはなく。笑

男木島の港にフェリーがついたとき

メールに気づいた鍬と本のオーナーさんが

電話をかけてきてくださり

無事、予約が取れて

鍬と本さんへ向かいましたウインク


絶対に大丈夫だと

思ってはいたけれど

ほっとした〜😂😂





築120年の郵便局舎を改装した

レトロな建物。


ご夫妻でお迎えして下さり

コワーキングスペース使用の説明をきいて

奥の個室スペースをお借りできることに。


外は34度と猛暑でしたが

鍬と本さんはエアコンが効いてて

この日は それだけでも救われました〜






鍬と本のすぐ側には

こんなオシャレなカフェもあるけれど


ここは人口150人の小さな島


石畳の坂道が

網の目の迷路のようにつづき


Googleマップなんて

まったく役に立たない







オンラインレッスン

(カウンセリング)を1人終え、

1時間のお昼休みに、


外を探検していたら

「夕陽と猫の家」

なんていう魅力的なネーミングの

暖簾にであい


奥を覗いてみたら…




息を呑む絶景が😻❣️


ステキ♡☆(´▽`)☆♡

ステキすぎる♡☆(´▽`)☆♡






迷わず入ると

お爺さんがひとり


「タコ飯あるよー」

と言われて


「それでお願いします❣️」

と、即答。





エアコンはなくて

ギリギリだったけど、


タコ飯美味しかった😋


冷たいお茶を出してくれて

これで500円。


ふらっと仕事合間に

この景色とこの地元ご飯。


最高です♡





カフェからは

男木島の港が一望できて


高松や女木島からフェリー🚢が着くと

お爺さんは

「さぁ、忙しくなるぞー」と


タコ飯のスイッチをいれに

奥へ消えます笑


長閑だ。

平和だ〜(´▽`)ノ


この時間の流れ、

私が求めていたもの、そのもの。




ずっと住んでいたら

物足りなくなるのかもしれないけれど



年に数週間、

慌ただしく疲れた心を整えに

ここに来る生き方は

ありなのではないか、と


真剣に思うのでした。

タコ飯🐙+🍚食べながら笑





鍬と本にもどり

もうひとりのオンラインレッスンを。


この日はピアノがなくても

大丈夫なタイミングの生徒さんを

(コンサート本番直前の、

流れを通し確認!)







次回もし来る時には

キーボード背負ってきてもいいよね。


鍬と本のオーナーさんご一家は

タイから移住されてらしたと

ネットで読みました。


イギリス系の会社にお勤めされていて

(完全リモート)

この島で子供さんを育てられているとのこと


不便なこともあるとは思うのだけど

素敵な 自然の中で

人生を歩むことを決められた

その生き方に

心からブラボーと言いたい気持ちで

いっぱいでした。







私の両親も

50年以上まえに

東京を捨てて

長野の山奥に移住したときには


このご一家のような感じだったのかな


でも、当時は

リモートワークなんてなくて


長野の山奥で仕事を探すことを

決意した父は

相当な覚悟だったのだろうなと


今になると

父と母の人生観、決意の深さを

しみじみと感じます


そして、

長野で育ててくれて

ありがとう。と

心から言いたい(^-^)











鍬と本さんの
料金システム


下に載せておきますね。





こんなにリーズナブルで

ほんとに良いのでしょうか・・


と思いましたよ。


ここで生活したら

エコに暮らせそうだなぁ。


それも魅力的です





また、絶対にもどってくる。


と決めました(*^^*)





私の「こんな生活が送れたらいいな」


という、ぼんやりとしていた夢を

ハッキリと自覚させてくれた

「鍬と本」さん


ありがとうございます。







将来的に

日本各地の静かな

自然いっぱいの場所や


海外の田舎で

お仕事と、

のんびりとした時間を両立させる


そんな生き方ができるよう


願いは

口に出さないとね!ということで


ここに書き記します😆






皆さんの「決めた」ことは

なんですか?


こうだったらいいな、を

もうひとつ押し上げて


「決めて」行きたいですね❣️



…そしてそのまえに

現実的なコンサートがあるのでした( °_° )


焦りたくなる気持ちをおさえて

好きなピアノを弾けるなんて

なんて幸せなんだ🍀とおもうと


ほんとに幸せな気持ちになるのが不思議笑


一緒に音楽をしてくれ

仲間に恵まれていることに感謝して


さて練習に戻ります🫠


みなさまも

素敵な9月をお過ごしくださいね。



いつも拙い

気ままなblogをお読み下さり

本当にありがとうございます♡


感謝を込めて。