コンサート翌日、

一般社団法人ソーシャルデザインプロジェクトの

「丘のりんご」さんを訪問

 

 

 

 

 

あいにくの小雨の中

ソーシャルディスタンスを守るため

ガレージで西川くんの到着を静かに待っていてくれた

丘のりんごのこどもたち。

 

 

 

 

 

丘のりんごさんより

「子供たちが知っている曲もやってもらえたら嬉しいです」

「パプリカとかStoryとか...」と直前に言われ

 

颯くんがパプリカのサビを即興で吹いいてくれ

私はStoryをひき

 

悟平氏に「ね、ドラえもん歌ってみたら??」

と押したところ、ほんとうに歌ってくれましてチューキラキラ

 

この数週間のうち何度か

悟平氏のドラえもん「夢をかなえて」をきいていて

 

ほんとうに、めちゃめちゃいい!

痺れるほどいい!

....と個人的に思っていたのですが

本人はまったくもって「僕の歌は論外」という雰囲気

 

 

人は、自分が当たり前に持っているものに関しては

価値をあまり認識しづらいのかも...

 

 

ドラえもんのキャラクターと

夢をかなえて、というタイトルと歌詞

ぴったりだとおもうにやり音譜

 

 

結果、みなさん

とても喜んでくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

いのちの名前を3人でお届けしたあと

 

「何かリクエストある?

 このひとなんでも弾くよ〜」という悟平くんのことばに

 

ひとりの女の子が「春よこい」が聞きたいです。

 

と言ってくれました。

 

「あらわたしの十八番じゃない、まかせといて」

、、、と思ったのに、

しばらく弾いてなかったからか?

 

出だしが出てこない!

Keyもどこで弾いていたかわからないあせるあせる

 

が〜ん、若年性痴呆症がはじまったかもドクロドクロドクロ

 

 

と、落ち込みましたが

少し時間をもらったらおもいだせて、

なんとか演奏をお届けすることができました。

( あとで皆んなに慰められました...トホホ )

 

 

 

 

丘のりんごのこどもたちは

それぞれに個性を持っていて

 

それは一般的には障がいと言われるのかもしれないけれど

私たちはそれが「才能」でもあるということを

専門家ではないながらも

経験から理解しているつもりです。

 

 

 

コンサートの後、

Gくんという「聴覚過敏」の個性を持っている男の子が

悟平くんのところに来て

 

「7本しか指がうごかないのに、

 あんな綺麗な曲を弾いてくれて、どうもありがとうございました。」

 

....と一言一言、言葉を区切りながら伝えてくれました。

 

Gくん、コンサート中微動だにせず、

じーーーーーーっと、悟平くんのピアノに全集中していたのを

私も見ていて、この子はなにか受け取っているなぁと思っていました。

 

 

また別の高校生くらいの男の子が

「今日はこんな、冷たい雨がふるなか、コンサートに来てくれて

 ほんとうに、ありがとうございました」

 

と、私に伝えに来てくれました。

 

もう、胸がじ〜〜んとしました。

言葉が「本音」なのが伝わって来る。

 

いつもお客様が言ってくださる、同じ言葉が

こんなにも素直に胸にストンととどくのは、なんでだろう??

 

 

 

そして「春よこい」をリクエストしてくれた女の子も

 

「今日この曲が聴けると思わなかったのに、

 弾いてくれてありがとうございました。感動しました。。」

....とわざわざ言いに来てくれて。

 

 

 

 

 

 

すっかり「丘のりんご」さんのファンになった私たち

 

素敵な手作りマスクと花束まで

お土産にいただきました。

 

どうもありがとう!!!

 

 

 

 

 

 

 

また来年も皆んなにあえますように!!

 

 

呼んでくださった丘のりんごさん

迷わず繋げてくれた主催のひふみちゃん

どうもありがとうございましたニコニコ音譜