練馬レッスンを終えたあと
生徒さんもお誘いして
『ショパン200年の肖像』展へ

練馬区美術館、
ナビに入力したら家から3キロ😳

美術館のすぐ側の高架下に
広いコインパーキングがあるので
車でもとても便利なところでした。




ショパンの自筆譜から
肖像画、書簡、ポスターなど
たくさんの展示がありますが

個人的に印象に残ったものは
作者がショパンの曲から連想するイメージを
連作の版画にしたもの






オーディオガイドを借りたものの
ガイドじゃなくて
ショパンを聴きながら観たい!!
…とその場で強烈に感じたので

帰宅後、公式図録をひらいて
アルゲリッチの前奏曲をかけて再鑑賞。





前奏曲集の最初の1番から


目を閉じてまず自分の心に浮かぶものを
感じてみて😌

自分の心の印象風景が浮かんだところで
本に載っているその曲の版画を観る…というのを
24曲ひと通り、
シンコペーションのように
遊んでみました。


…たのしい♡



結果、このひと(前奏曲の版画の作者)とは
イメージしたこと、ほとんど違う笑笑

あぁ、わかるな♡
というのも少しあるけど

ん?なんで??というのも沢山あるし
人はそれぞれ違うのは当たり前ですが。


こういうとき
自分自身も脳裏に降りてくるものをそのまま絵に描けたら、楽しいだろうなぁ…と
ふと思うのでした。






絵の中に音符(その曲の一節)を
入れこんであるのものもあって
とても欲しくなりました😂💓







そしてこの絵。
ショパンのおさ馴染みで婚約者でもあった
マリアが描いたもの。
しかも石版画ですって!

マリアも相当、音楽のみならず美術にも長けた
聡明な女性だったのですね。



この公式図録
中身が濃すぎて…素晴らしいです。

オフの時間は
自室でお茶を飲みながら
ひたすら観て読んで反芻してます♡

ショパンコンクールの歴代ポスターなども
ポーランドというお国柄をどことなく感じさせる雰囲気で
グラフィック志望のりのぽんにも
観てもらいたいなぁと思う内容でもありました。


6/28までやってますので
生徒さんも、レッスンのあと
1駅足をのばして
是非行かれてみてくださいね。

ショパンを弾くとき
心のなかに思い浮かべる風景が豊かになること
間違いなしとおもいます☺️💓