長かったStay Homeの日々も
ついに終わりとなりましたね
いっきに色々なことが忙しくなり
ブログをのんびり書ける日々も終わりそうで
ちょっと寂しいような。。
Stay Homeの間に
パリ備忘録だけは書きあげようと決めていたので、
今夜でラストです
パリ最後の夜は、
とある個人宅での『プライベート*シャンソン*キャバレーナイト』へ。
こんな紹介文を読んでしまったら
行きたくなりませんか?
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you'll be my guests for a special dinner party and cabaret performance; we'll meet for an apéritif and buffet first, before the show starts.
Aka Silvano Jo, I have put on a cross-dressed show of popular "Chanson Française", accompanied by my wonderful pianist/accordionist.
We'll go on a musical parisian journey through time, so you get an overview of over a century of the French Songbook, in many diffrent styles :
The Montmartre epoch of Yvette Guilbert and "Café Concert" (1900's), Vaudeville stars like Maurice Chevalier, Mistinguett or Josephine Baker, the glorious Pigalle era (1910-20's), major singer/songwriters like Edith Piaf or Charles Trenet (1930-40-50's), Serge Gainsbourg or Charles Aznavour (1960-70's); tongue french pop and more, until modern singer-songwriter Stromae. I'll tell you in english about the singers & songs' stories.
Fun, emotion, and a few surpises in store ;)
Singers welcome for an open mic song.
After the show, we’ll have cheese & dessert, and have a toast with Champagne to celebrate life and joy :))
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というわけで行ってまいりました。
パリ10区の住宅街をグーグルマップ頼りにテクテクと歩き
暗がりの中にみつけたアパルトマン
「ママ、、、最高にチャレンジャーだね」
と、固まるりのぽんを横目に
「到着しました」と携帯からメッセージを送ると
アパルトマンの窓がガラッとあいて
「ボンソワ!ユリ!」と明るい声が
門をあけて個人のお宅へ入っていくと
広いリビングルームがサロンのようになっていました
ソファに腰かけてシャンパンとジュースで待っていると
次々とおなじように世界各国のゲストたちがやってきて
わたしたちも、ギリギリの英語力で
アメリカ、イギリス、韓国、からきた
家族づれや、OLさん、母娘などと仲良くなりました。
主催者のかたが後日送って来てくれた写真
英語でフランスの音楽の歴史を辿る旅。。。という感じのコンサート
曲目リストはざっとこんな感じ→⭐️
ピアフやアズナブール、ミシェルルグラン、、
ラビアンローズにラメール、枯葉、myway、、
そしてフレンチポップスもフランスギャルやシルヴィバルタン、、
夢見るシャンソン人形、あなたのとりこ、、
それに解説を加えながらのプログラム。
英語がもっとできたなら
深い解説でもっともっと楽しめたと思います。
ピアニストさんもおじさまだったけれど
繊細な音使いのステキなピアノでした。
一緒にやる?と聞かれたけれど
怖すぎてムリでした
ロンドンから来た20代のOLさんたちは
その中のひとりが今日が誕生日ということで
「サプライズプレゼント」で連れてこられたの!
まったくどこにいくかも知らされてなかったのよ〜
最高にたのしい、ありがとう!!といって
とても盛り上がってましたよ
アメリカからの家族づれも
テキサスやシカゴ、いろいろだったけど
みんな良い人たちでした
フランスに来たら、やっぱり一度はシャンソンを聴いてみたい。
でも、そんなふうにシャンソンを好きなのは日本人の特徴?なのか
現地ではシャンソンに特化したコンサート、
ほとんどないのですよね。
ZAZのライブなども行ってみたかったけれど
このストライキのなか、
これでもよくがんばって動いたよ、うんうん、、、とおもい
これでパリの備忘録もおしまいです
いままでたくさんフランスものを弾いて来て...
ようやくお客さんの前でしっかりMCができそうです
今回は美術館のフリーパスを使ったので
メジャーどころの美術館はほぼまわりました。
備忘録には残せなかったけれど
マルモッタン・モネ美術館や、
ルイヴィトン美術館(お土産にヴィトンの鉛筆など、使えます!)
オペラ座の怪人のオペラガルニエなどは行ってよかった場所でした。
(オペラガルニエのシャガールの天井画)
今度はフランスの田舎をゆっくり旅してみたいな。
ラヴェルのおうちや
ジヴェルニーのモネの家、、睡蓮の庭。
マティスのステンドグラスがある教会。。
次にいくのはずっとずっと先かもしれないけれど
また訪ねられる日を夢見て。。
おしまい。
長い備忘録にお付き合いくださいまして
ありがとうございました
誰かのフランス旅の参考になれば幸いです。