パリでいちばん
訪ねるのを楽しみにしていた美術館
ギュスターブ・モロー美術館。
建築家の父、ピアニストの母のもとに
生まれたモロー。
モローが生前、住居兼アトリエとして使用していた場所を
遺言によってそのまま個人美術館として国へ寄贈したもの
故に他の大きな美術館とは全く違う雰囲気を放っています
「私は見えないもの、感じるものだけを信じる」
という言葉を残したモローの絵からは
たくさんの塗り重ねられた色の奥から
想いや世界観が匂い立つ絵だと思う
パリ9区の住宅街の中を歩いていくと
うっかり通り過ぎてしまいそうなくらいひっそりある
ちいさな入り口
壁一面に飾られたモローの作品
これは19世紀の展示スタイルなのだそうだけど
この独特の雰囲気に惹かれて
どうしても来て見たかったの
2階部分は彼の住居部分。
書斎、食堂、寝室など、どの部屋の壁も沢山の絵画や写真で
埋め尽くされています
モローといえばサロメ
代表作の一つ「出現」
上手に踊れた褒美に何が欲しいかと問われたサロメが
洗礼者ヨハネの首を所望したという
新約聖書のエピソードが題材。
絵が好きな母がときどき話してくれたサロメのこと
やっと会えた!という感じ。。
館内の螺旋階段はモローが増設したもの
自分の死後もここを美術館として残すことを考えて
作られていたようです
動画でこの素敵な
どこにもない雰囲気が少しでも伝わるといいな❤︎
パリに行かれたら
ルーブル、オルセー、オランジェリー、、
たくさん美術館はあるけれど
ぜひモローの世界観に浸りに
このちいさな美術館も訪ねてみてくださいね
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*今後の演奏予定
6/1(mon) . 6/15(mon)
14:30-15:10
珈琲紅茶付き 1500yen
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