この時間のある時にゆっくり読んでみようと
コード進行系の分析本などを買いこみました。
私のお教室に来てくれる生徒さんは
みなさんもともと音大を出られていたり、
趣味であってもそれなりに弾けている人が多いのですが
それではコードの理解度は?というと、
これがかなり千差万別なのです。
巷のコードの理論本もたくさんあって
何冊か生徒さんにも進めていますが
私のなかで「この本がベスト!」というものに
いまだ出会っていない。
だからとにかくたくさん読んでみて
「この本はあの生徒さんに向いてそう」とか
「この内容はあの生徒さんのペースにあわせやすそう」など
見極められるようにしたいのです。
クラッシックの楽典と違って
コード本は説明もクローズアップの仕方も、
かなり著者の自由さを感じます
その中からどれを選ぶかは
私の好みとの相性もあるのだろうな..
今日は、いまどきの曲が
コードネームとディグリーネーム(度数)の両方で表記して解説している
「名曲でわかるコード進行の秘密」(Rittor Music)
...という本を読んでみました。
まだ途中ですが..
「歌舞伎町の女王」や「LEMON」など
いったいどんなコード進行してるんだろう?とおもう天才肌の名曲たち67曲を
すべてディグリーネーム
(I、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵなど...音大出の皆さ〜ん、和声学、覚えてますよね )
これを同時に表記して分析している、とてもユニークな解説本でした。
とっても面白い
おすすめコード理論の本のご紹介でした。