12月24日、今年のクリスマスイブ。

    
$yurinokoのブログ



ピアノの先生のお宅でホームコンサートにお呼ばれしました。
クリスマスクッキーとりんごのカントリーケーキを焼いて
娘と楽しみに出かけました。


ゲストはバイオリンの成田達輝さん。
http://tuhan-shop.net/classic/whats-new18.html
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201011150009


まだ18歳にして先月パリで行われたロンティボーコンクールで2位に入賞。


クリスマスメドレーから始まり
フォーレやバルトークの民族舞曲などたくさん聴かせていただき、
「サラサーテのツィゴイネルワイゼン」も聴かせていただきました。

しかもアンコールが入り、2回も!!(図々しい~~!!)


もう、大感激。
ママたち、声も出なくて泣いてしまいました。


この至近距離であんな演奏を聴かせていただくことは
多分今後の人生でもないでしょう。。

娘も、
「ママ、バイオリンってあんな音もだせるんだね!!」と
さすがにキラキラ釘付けになりました。
(今日のバイオリン、1690年製ストラディバリウスです。
 さすがに素人でもわかります、音の違いは、、、)



バイオリン演奏の合間合間に、
子供たちも発表会やコンクールのリハーサルを兼ねて
ソロや連弾を弾かせていただきました。

娘はやはりまだボロボロで、本人も渋い顔をしています(笑)



お茶の時間になって皆でテーブルを囲んで
持ち寄りのお菓子をいただきながら
成田君の生い立ちなどにママたちから熱い質問が飛び交いました。


とにかく外遊びが大好きで、
北海道では雪遊びがとにかく楽しかったとか。


夏は2週間くらいキャンプをし、
夜はバイオリンを弾いて遊んだという素敵な話も。



演奏ももちろん素敵だったけれど、
何よりビックリしたのは、成田君がものすごく好青年で
「コップ、これ汚いわね~」なんて誰かが言えば
気付くとさっと洗っているのが成田君で。。。(汗)


「主賓は座ってないと!!!」といくら言っても
「僕、主賓じゃありません!!」といって働く働く。。


男の子ママたちは、こぞって
「こういう子に育てたい!!」(笑)と口を揃えていました~~~





コンクールの結果はあまり気にとめていない様子で
「コンクールは色んな人に会えたり、自分を知ってもらえる場、だと思う」
と、自分の中での位置づけをさらりと言っていて
地に足がついていました。

今後がますます楽しみな期待の新星ですね♪  


今日は今年でダントツいちばん幸せな日でした。
こんな機会を作ってくださった先生に心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。

こういう幸せな時間の記憶が、
子供たちにとっても、振り返ったときに温かな想い出として
幸せな音とともに蘇るのかな、、、と感じます。



2~3年前まではわが家でも毎年のようにゲストを呼んで
ホームコンサートをしていましたが、
ここのところ生きているので精一杯な毎日。



初めて、逆の立場になってみると
生徒がいつもとても喜んでいてくれた気持ちが本当に実感できました。


今日のようなビッグゲストとまでは行かなくても
またゲストとお話しして楽しめるホームコンサート、
来年以降は復活させていけたら良いな、と感じました。


素敵なクリスマスイブをありがとうございました♡