今回の旅で、「多賀城」と「白河の関」は外せない所。
しかし、白河の関はアクセスが悪すぎる。できるだけ、足で歩こうと計画していたが、片道11km.歩いたら往復で5時間かかってしまう。
バス便は、休日以外は全く使えない。午後便は15時46分白河駅発だったかしら。
こんな時間に、来なくて良かった、日中でも薄暗い。
考えた末、白河駅でアシスト付き自転車が借りることにした。(2023年まではワンコインレンタカーがあったが廃止となってしまった。)
駅に着くと観光案内所に直行。1日借りて1000円。
早速スタート。


地図を見ながら、片道11km
せっかくの史跡、アクセスを良くしたらもっと人が来るんじゃないかな。




鬱蒼とした森


松平定信が白河の関とここを認定、発掘調査も行われ間違いないことがわかったようだ。

白河神社に続く長い苔むした石段

白河神社
祭神はここの国造

鹽伊乃自直命

が一番にかかれている。

創建は成務5年(315)に白河国造の御霊である鹽伊乃自直命の分霊を勧請した事が始まりとされる。


古歌碑

その内容はこちら

白河の関は、古代では蝦夷と接するエリアで重要な任務があったことは伺い知れる。

この山には、石碑はゴロゴロ


お宮の前の大きな杉の木2本 御神木?


空堀、
山上にあるので、城or館だったのかしら

放置されてる感じの石碑
近づこうと思ったのだが、虫がブンブン、数歩で撤退

従二位の杉



有名な白河の関は、あまりに放置されすぎ。
文科省の管理?
もう少し資金を、
多賀城とついつい比べてしまう。
隣の関の森公園へ行ってみた。
私しか客がいない。

そして、白河の関に関係する表示もない、農民レストランで300円で販売されていた冊子のみが、白河の関の資料


往路は白河小峰城まで12km
帰り道のほうが楽に感じた。