昨日、真鶴のレストランでタダで頂いた夏みかん。
店の前にどっさりあったので、「分けて下さい。」というと
「落ちてしまって、売り物にならないものだから、好きなだけ持っていきな。」と
お言葉に甘えて

夏みかん6こ
お店の人は酸っぱくて食べられないといったけど、つまんでみると美味しい。
こういうのみんな破棄されちゃうなんて、なんともったいないことか。

先ずは皮をむいて

白い部分をそぎとる。

やりやすいのは、刃のうすいこのナイフ。

次は、果肉と袋を剥がす。このように切れ目を入れると、だいたい1個3分でできた。
こういう作業の時間を計ってしまうのは、私の悪いクセ。

こちらは果肉

皮は3回ほど茹でこぼす。苦みを取るらしい。


果肉6個分

種はとっておき、お茶パックに入れる。量が多かったので、2パックできた。
6個分の種、ペクチンがあるので使うようだ。

皮は千切り、果肉と混ぜて、水を400mlくらい加え、くだんの種パックも入れて、沸騰させる。15分くらいしたら種を取り出す。

砂糖400gを3回に分けて投入。
ひたすら、ま〜ぜまぜ。

出来上がり
夏みかん6こ分のマーマレード

甘さ控えめ、ちょっぴり苦みがあって大人のジャムかな。

今年はわけあって、元旦に大勢集まらないので、例年のおせち料理の多忙さがない。
何も作らないのは寂しいので、定番の黒豆を煮て、このマーマレード作り。
どちらも、欲しいというリクエストがあったから調理したけど、そんなことがなかったら、何もしない大晦日だったかも。

ショッキングなこと、
確か乾麺のお蕎麦があったと思っていた。今夜は私一人なので、毎年購入しているお蕎麦屋さんに行かなかった。(3人分セットなので多すぎる)
ところが、お蕎麦がない。ほんの少ししか。〇〇が食べたのだろう。
仕方がないので、年越しそばならぬ年越しうどん。
頂き物の上州のヒモカワ。ずっしり重い。
年越しうどんなんて何十年ぶりかな。子供の頃、実家はいつも年越しうどんがメインだった。お蕎麦も少しは用意してたけど、手打ちのうどんが定番だった。

そんなことを、思い出している、大つごもりです。