我孫子の偉人を尋ねる歴史散策
スタートは我孫子駅、乗降者に東南アジア系の外国人が多いので驚く。

駅前に、我孫子の名だたる人々が並ぶ。

我孫子駅開設の功労者の碑

我孫子本陣跡は表示のみ

近くにある脇本陣
個人宅のため、未公開。
垣間見える茅葺きの屋根が立派。

杉村楚人冠邸園
昭和初期の東京朝日新聞のジャーナリスト






志賀直哉邸宅跡
この建物は書斎、「暗夜行路」はここで執筆されたとのこと。

天神坂
左手が三樹邸跡、現在は立派な個人宅。バーナード・リーチもここに住んでたらしい。
大正時代、白樺派の文人たちが愛した所とのこと。

嘉納治五郎別邸跡、高台なので手賀沼の湖面がほんのり見ることができた。富士山も見えたらしい。



香取神社

明治天皇飲料井戸
この土地の持ち主が香取神社で清掃作業をしていて、わざわざ来てくださり、この井戸の由来について語って下さった。
井戸の前は水戸街道
この井戸の水を使われたのは、日露戦争目前の兵士の様子を明治天皇が視察に来られた時に来られた時とのこと。

八坂神社

停車場道と書かれた碑
駅前に機関車の碑もあったが、現在の我孫子があるのは、鉄道を誘致したおかげなんだろうな。大正時代の文人が「北の鎌倉」と言ってこの地に集ったのも鉄道があったからかだと思う。

我孫子、3時間足らずの散策では、時間が足りませんでした。今度一日かけて歩いて見ようと思う。