す今回の5年ぶりの北海道遠征。

一番の目的の幌尻岳にはのぼれたものの、他に予定していたところは、全て✘。

30日から札幌、函館と移動してきたが、雨の中の登山をする気になれず、樽前山も函館の駒ヶ岳もパス。

天気予報を見ながら、青森にフェリーで移動。




航海中も雨


青森で、次の行程を温泉に浸かりながら考える。

翌朝
秋田駒ヶ岳に期待をしたが、こちらも登山指数C、雨と強風のようなのでまたもやパス。
すっかり、登る意欲を失ってしまった。

結局、東北で辿り着いたのは、鳴子温泉。
鳴子温泉郷の中山平温泉「しんとろの湯」に来てみた。


この辺り、あちこちから温泉が噴出。



94度の温泉をこの筧を通り冷ましているとのこと。


入漁料440円、地元のお年寄りが朝から入りに来ていた。
とろとろの湯ざわりの良い温泉。地元の方の話では、「リュウマチに効く」とか言っていた。
お風呂にいる皆がフレンドリーな関係になる。
お土地柄かしら?

鳴子峡
宮城県の有数な景勝地だという。
紅葉の頃は素晴らしいのだろう。
まだ、一月早い。


100mくらいの深い渓谷と書いてあった気がするが、木々が茂っていて、そこまで深く感じなかった。遊歩道を歩くとそれなりに階段を下ったので深い谷であるのは間違いない。遊歩道は途中で通行止めとなっていて、周回はできなかった。

また、奥の細道の遊歩道などもある。今回は雨が強まったのでそれもパス。

義経一行もこの温泉の辺りまで追われて来たようだ。
平安時代から知られる温泉地だったという。