鹿児島港
トッピーにて屋久島へ
チケットはネットで購入済だったので、そんなに早く行かなくても良いのかと思ったら、乗船60分前からチェックインと書かれていた。


鹿児島港の真ん前に桜島
紺碧の海

宮之浦港に到着。やるべきことは先ずは縦走には必要のない荷物を下山する宮之浦に預けること。
屋久島観光センターで、手荷物の預かりと宿までの配送をしてくれるというので、そちらへ直行。
配送は有料。届け先の民宿名を記入すると、
「そこは、ここから5分もかからないから自分で預けに行けば良い。」
どうやら、屋久島では当日着でなくても宿泊先で手荷物の預かりをしてくれるようだ。
宿に連絡をして、荷物を預けた。
宿泊先は安房、
バスの時間までは、1時間以上もある。港の近くで暇つぶしできる場所を探した。
屋久島環境文化村センターという立派な建物があったので、入ろうとするとドアが開かない。17:00までなのに。(後日わかったのだが、入り口は港に面した大通りの逆サイドにあった。)
港の待合室も16時で閉まってしまう。タクシー会社に電話したら、空きがないから行かれない。閉店の支度をしていた売店の人に他のタクシー会社の電話番号を聞き、電話するも繋がらない。仕方なく、16:50のバスまで待つことにして、宿泊先に到着が遅れる旨を電話した。すると、宮之浦港まで迎えに来てくれると。片道30分はかかるのに。
感謝、感謝
そんなわけで、安房の民宿に明るいうちに到着できた。
そこは、民宿とかかれていたがゲストハウス。お風呂も部屋についていた。スタッフの対応も良くて感じがいい。
お迎えの車が来る間に、翌朝のタクシーの予約もした。屋久島はタクシーの台数が限られてるので、早めの予約は必須のようだ。
夕食も近くのおしゃれなレストランで海の幸を堪能。
翌日からの縦走に備えてタンパク質を十分に補給した。
翌々日、屋久島宮之浦岳の下山後、くだんの民宿へ。オーナーはその日は留守のようで息子の対応。チェックイン時刻よりも早く着いたが入れてもらえた。
お風呂はまだだがシャワーはOKというので、入ると何と水しか出ない。
この日の悲劇はこれで終わらない。シャワーが水しか出ないことは、息子に伝えたのだが、「大声を出して言ってくれればよかったのに」と。
それなのに、20:00頃にお風呂に入ると、湯船には暑いお湯。それは嬉しいことなのだが、やはりシャワーは水。その時間には、宿泊客多分4人しか居なかったので、暑い湯船で身体を温め冷たいシャワーを浴びた。
翌朝は、宮之浦港で朝食も取れそうにないので、安房港に行くことにした。しかし、安房港も閑散としていた。荷物を預けてレンタサイクルを借りるつもりだったのに、それはいったいどこに?港のコインロッカーには大きなザックは入らない。荷物を分割して、ロッカーに入れようとしていると、職員が出てきて、
「待合室に置いて行く人もいますよ。責任は持てませんが。」と。港に、ザックをデポして朝食の取れる店探しに。
南の島の日差しは厳しく、日傘をさしての移動。

屋久島は夏以外はオフシーズンのようだ。全国割で混雑していると思ってやってきたが、閑散としていた。人が多かったのは白谷雲水峡だけだった。