小諸にて、ちょっと時間ができたので懐古園へ。
門前の蕎麦屋で腹ごしらえしてスタート。
「小諸なる古城のほとり……」なんてくちずさみながら。
桜まつり間近だが、辺りは冬の風情。

本丸下の桜林、ソメイヨシノ古い木が多く見られる。
蕾はまだかたい。4月2日〜の桜まつりには間に合わないかも。
作業中の植木屋さんに話しかけると「小諸八重紅枝垂桜」のことを教えてくれた。ここの固有種だという。この太さで樹齢100年ほどとのこと。現在では、この桜を要望された場所に送っていると話してくれた。
何十年後には、河津桜のように小諸八重紅枝垂桜もあちこちで見られるようになるかも。
植木屋さんは、「是非満開時にまた来てほしい」と。本丸から見下ろすと、桜の海が広がるようだと。
そういえば、弘前に行った時も、「桜の咲くときにまた来てほしい」と地元の人に言われたっけ。
いつか桜の咲く時にこられるかなあ?
城と桜はよく似合う。