劔神社からスタート。登る前に神社にお詣りをすると、宮司さんがお祓いをしてくれた。
今回もこれで安全な登山となりそう。

古いお宮らしく登山口には祠と石像。

朝日が登ってきた。

雪よけのトンネル?

目指す劔山が見えてきた。山頂は霧氷だ。

向かい合うように、本日のゴール三嶺山。10時間近い行程。

雲海

劔山頂に近づくと霧氷。朝日にてらされポタポタと氷が落ちてくる。





劔山本宮

岩の上に祠
くだんの宮司さんの話では、安徳天皇の宝物の剣はあの辺りに埋められたのだろうと。

天空の道

次郎笈への稜線

目指す三嶺山

天気は最高



この辺の樹木は白骨化している。大台ケ原みたいだ。

あちこちに連なる稜線

丸石岳を過ぎると、登山道の様子が変わる。ちょっと荒れ気味。

避難小屋

まだまだ稜線歩き

このピークの手前が岩場。地元の人の話ではそこにはマムシファミリーの棲息地だという。


いきなり大きな岩

岩の多い山道に。

笹原にはリンドウがあちこちで咲いていた。

三嶺山が近づいてきた。

大きな岩、ここが最後の登り。鎖場もあった。

振り返ると紅葉が見頃。

山頂

今夜はこの避難小屋で過ごす。

早朝、小屋の中に雨音。天気は予想より早く崩れてしまった。

雨の中ひたすら下る。

紅葉が綺麗。だけど、鑑賞する余裕なし。雨足は強まるばかり。


あと30分。ここが案外難儀だった。雨でぬかるんでズルズルと滑ってしまう。

どうにか無事下山。ずぶ濡れ。おまけに最後の最後に転んでどろんこ。
だけど、無事下山。宮司さんのお祓いのご利益かな。劔神社に立ち寄りお礼参りでこの山を締めた。