3月最終の雨の日曜日、宇都宮から佐野市方面に向かって、国道293号を走っていた。すると、ピンクの濃淡で染まった山が見えた。まさに桃源郷て感じ。近くに「大柿花山」の看板。

この名前を心に留め、家に帰って調べてみると植物園らしい。

是非、訪れたい。

と思い、本日実行。


駐車場から美しい。


無人の小屋に500円の入場料をいれ、中に入る。
庭の掃除をしていた男性がいた。その方が、ここの主の大出さんらしい。(後でわかったことだが。)

入り口から、興奮してしまった私。

イカリソウがかわいい。


黄色いサクラソウ

あまりにも美しくて騒いでいると、「黄色いカタクリが見頃だよ。この先に、たくさんあるから。」と。


キバナカタクリだ。初めてみた。北米原産

ビビッドなアネモネ

ヤマザクラの仲間だろうか。

キクザキイチゲ

ここは中世の山城跡を利用している。荒れてた里山をこのような植物園に作り変えたようだ。

山の上には、アオダモが花盛り。

きれいな色のスミレだ。

チゴユリも群落に。

本丸跡

ヤマツツジ満開

祠が3つ、かつては、どんなお宮があったのだろうか。

アオダモ


下ると、キバナカタクリの群落。

そこにエンレイソウが混ざる。

ニリンソウ

これはユキモチソウ、初めて見た。

ヤマブキソウ

ヤマシャクヤク

清々しい

ここに来られて良かった。また、季節を変えてこよう。