木曽駒ケ岳登頂後、信州第二の名刹と言われる光前寺を訪れた。

先ずは、門前の元祖光前寺そばと書かれたお店で、「光前寺そば」なるものを食す。
信州は、どこで食べてもお蕎麦が美味しい。
見た目よりボリュームがある。
茶そばと凍豆腐がついている。

お腹も満たされたので、いざ出陣。
光前寺とは、武田家や羽柴家の保護を受け、徳川家には破格の待遇をされて栄えていたらしい。
明治以後多くの末寺を失ったが、現在も長野県の大寺の1つだという。早太郎伝説でも有名なのだという。

仁王門をくぐる。

大きな杉の木立。

山道が続く。

レンゲショウマが上品に。

苔の道と書かれていた。歩くことはできない。

鐘撞堂

三本杉

三門

三重の塔


あれれ、三が3回続いてしまった。


霊犬 早太郎の墓

タマアジサイ

蕾が可愛い

仁王門前に、蚕養神

この辺りは、かつては養蚕が栄えた地なので、調べてみるとあちこちにこんな石碑があるらしい。

仁王門の前に立つとこの辺り一帯を見渡す事ができる。
武田、羽柴、徳川に重用されたこの寺は、城的な役割を持っていたのではないだろうか。