赤城山
大猿公園から、小峰通り〜茶の木畑峠〜銚子の伽藍〜つつじが峰〜大猿公園のルートを歩く。
マイナーなルート。
終始小雨。
緑が美しい。
スタートの大猿公園。澳比古神社から。
お猿が多いのかと思ったら地名のようだ。

大猿川を渡る。
橋の床はヌルヌル。手すりにつかまりソロリソロリ。


登山口は藪の中。
ひゃあ、藪漕ぎ。急登だ。

暫し歩くと、リボンこそついてないが、道筋はくっきり。大きなブナの木発見。


あたり一面ツツジ。
ミツバツツジ
アカヤシオ、
ヤマツツジ
ツツジのトンネルの季節にまた訪れたい。

ここにも大きな木

銚子の伽藍方面へ下る。

この株立ちは何だ?葉っぱの形が確認できない。

雨でぬかるんだ急坂を下っていくと、コアジサイの花。

とりあえず、銚子の伽藍を目指す。
ところで
銚子の伽藍て何だ?
中国語表記だと酒壺伽藍。銚子とはとっくりのことのようだ。

沢が見えてきた。

この流れが、酒壺の様な穴に流れこむ。



穴の奥を覗き込むが、雨で濡れているので、ちょっと怖い。

少し上から覗きこむ。奥が深い。

銚子の伽藍の表示札は倒れかけ。

この上は崩壊地。
地図には破線のルートが書かれているが、どこも藪に覆われている感じ。
今日はここまで。
天気の良いときにでも、沢をたどってみたい。



銚子の伽藍からの登り返しの斜面はコアジサイの群生地。

コアジサイの群生して咲く光景を初めてみた。

カラマツソウとコアジサイのコラボ

トリアシショウマ

カラマツソウ

さねすり岩
ちょっと微妙なネーミング。
その近くに蜀山人の歌碑。
エロチックな歌だ。
そもそも、登山口にある澳比古神社の御神体は、男根と女性器。
その象徴としてのこの山はなのかなあ。

つつじが峰も名前の示す通りツツジの宝庫。崩壊しているところも。それに、雨の為急坂の登山道はヌルヌル。2〜3回滑って転んで泥だらけ。

その傍にコメツツジ。

やっと、ゴールの表示。おおさる山乃家を目指す。

スタート地点の鳥居の下の水場で泥んこな靴とスパッツを洗う。

雨の日の山歩きはみずみずしい緑が存分に楽しめた。