ハードの山旅の締めは、遺跡散策。
以前から茅野駅や茅野市内で沢山見かける土偶のポスター。縄文のビーナスと仮面の女神。
本物を見たいなと思っていた。
いまは、それが尖石縄文考古館に戻ってきているという。ここは、撮影OKというのも嬉しい。

仮面の女神

縄文のビーナス

仮面の女神の出土状況のレプリカ、

目当てはこの土偶だったのだが、ここに展示されている土器の素晴らしさに圧倒された。
とても技巧的、模様も美しい。






小学生が土器作りの体験学習をしていた。

その近くにこんな展示が。
縄文模様を体験できるコーナー。
私も早速やってみた。
この竹(竹かどうか確信できないが)ベラ一つで、いろんな模様が作れる。あれこれ、試してみる。


模様作りの為の道具。


それにしても、八ヶ岳山麓のこの辺り当時の文化の中心だったのだろう。それは、何故なのかしら。黒曜石が沢山採れるところなので、その交易かしら。
そんなことを考えながら、外の遺跡群へ。

ヤマボウシの花がいっぱい咲いている公園内。

与助尾根遺跡の復元住居。

あたりは、ナラや栗の林に囲まれている。

尖石遺跡は草原の中。柱の後らしきものがポツン、ポツンと。

そこを抜けて、行くと
これが尖石。
信仰の対象だったのだろうか?注連縄がかけてある。
パンフレットには、縄文人が石器を研いだ石とも言われていると記載されていた。


尖石遺跡から、伊那方面をみやり今回の山旅の締めくくりとした。