令和で世の中が歓声をあげているこの朝、私たちは三原山を目指す。
天気予報は、生憎の雨降りの朝。
びしょ濡れ覚悟で、レインウェアに身を包み、大島温泉ホテルから出発。

歩き始めると、すぐに登山道脇のサンキライの花発見。

雨か霧かわからないような濃霧。

どんどん霧は濃くなって行く。
足取りは、みんな早目に。13時からは傘マークが出ていたため。

火口の近くの三原山神社近くに到達。

霧は晴れる気配無し。

三原山神社鳥居。

火口は全く見えず。霧が立ち上ってくるのみ。

ハチジョウイタドリの葉が、紅葉している。

剣ヶ峰を過ぎ、まもなく一周近い地点に来ると、なんと、富士山‼️白い頭が。そして、青空。
私たちのテンションは一気に向上。

対岸の伊豆半島。


青空が広がると、緑も萌える。

本日2度目の対面となったゴジラ岩。

火口展望台へ。地の底が見える、1時間ほど前は、何も見えなかったのに。
私たち、根っからの晴れ女?

伊豆半島まで続いて行きそうに錯覚する道。

傍には、コケリンドウ

気温が上がり、虫たちも活発に。

サコユリかな?お花の咲く時にまた訪れたい。

展望台下のトイレに行くと、ありゃ‼️
ヌルッと滑ったと思って見ると、カエルの卵。トイレの中で産卵したようだ。

展望台は、そのためか生臭い。

御神火茶屋方面に下山。ツツジの花が沢山咲いて。

1986年噴火の時の火災流の流れた後に立つ。
三原山の黒い筋は、当時の火災流の流れた後。

御神火到着。お馬さんがお出迎え、
だけど、このお馬、尻尾しか動かさない。

ここから眺める三原山の形、いいね。

ここの都の建物の中で、島民の方に1986年以前の村の様子や全島避難の話を聞く。
 
建物から外に出ると、あら、コバンソウがいっぱいだ。