岩宿遺跡近くに、お花見に出かける。
カタクリの花はほとんど終わってしまっていたが、山の南斜面には、ボケ、シロバナタンポポなどなどがたくさん見られる。



池の近くは、桜が満開。





この桜のトンネルの下では、宴会が始まろうとしていた。ベトナム人らしき団体も。


琴平山に登る。ここは、40年くらい前はゴルフの練習場だったんだとか。
こんな立て札が。この山の北斜面では、日本で初の旧石器が発見された。(岩宿遺跡)



今は、ゴルフ練習場跡は、素晴らしい桜林。

足元には、ムラサキハナナが群生。

桜林の北側は、クヌギかコナラの林。新緑がまぶしい。

山のてっぺんにある大岩、大きな岩の上に展望台が設置されている。

展望台からは、関東平野の広がりが見られる。

街を見下ろすように小さい祠がある。
村の守り神だったのだろうか。だけど、祠にも、鳥居にも神社の名前が刻まれていない。
鳥居の脇から、麓近くまで降りていくと、藪の中に大きな立派な石灯籠が一つ。
その先は金網で囲まれていて、国道の旧道。その先は、国道のバイパス。多分、国道のバイパス工事の時にでも、この社の土地は大きく削られてしまったのだろう。
そんな想像を重ねる。
岩の上にある名も無き神社。気になる。

琴平山の南には、お寺。

お寺の前には枝垂れ桜の並木。

岩宿遺跡のあるエリアは、桜につつまれていた。