神奈川宿の歴史散策。旧東海道歩き。
京急子安の駅からスタート。
小雨降る中を歩く。
このお宮の前を通ると、笠が不思議と脱げ落ちたことから、かさぬぎ稲荷になったという。
お堂の中を覗き見る。
⑤洲崎大神
③熊野神社
この大きな狛犬、今にも飛びついてきそう。
④慶雲寺
ここには浦島観音堂があり、別名浦島寺。
このお寺、以前横浜に住んでいた頃、電車の中からよく見かけていたところだ。
頼朝が安房神社より勧請して1191年に創建。
かつては、参道の前に神奈川湊の船着場があったそうだ。海は国道1号のあたり。
アメリカ領事館跡、生麦事件の英国人負傷者がにげこんで、手当を受けたところ。
山門は、アメリカ人によって白いペンキで塗られてしまったそうで、その跡が僅かに残っている。
境内の下は国道1号。境内から当時は足元に迫る海が見渡せたのだろう。
⑦大綱金比羅神社
飯綱社が大綱社に改称し、更に琴平社を合祀して現在に至る。
境内の桜が満開。
今回の散策で、一番気に入った場所。
⑧田中屋
1863年創業。坂本龍馬の妻おりょうさんが彼の没後ここで働いていたそうだ。
私たちには高級すぎて。入りたかったけど、今回はパス。
京急子安から横浜西口まで、ぐるりと歴史散策。沢山の神社仏閣があるが、私のお気に入りを記録。
江戸幕府の開港した当時は、この辺りのお寺がみな領事館などになったらしい。会のメンバーの話では、領事館にできるような大きな建物は、当時はお寺しかなかったからだという。
実は、この台町、田中屋の辺り、私が大学生の頃に2年足らず住んでいたところだった。
当時、歴史に興味を持っていたなら、このルートきっと何度も歩いただろうに。
なんとも惜しいことをした。