初歩き第2弾も軽く里山歩き。
曇り予報、東武日光線の車内からの風景は寒々しい。
北関東の風の冷たさを熟知している私は、今日の服装軽すぎかなとちょっぴり不安。長 ズボンでなくて、ショートできてしまった。膝っこぞうが電車の中で冷たい。
7時過ぎ、お日様がほんのり顔を出す。
車窓から北方を眺めると、雪化粧した日光ファミリー連山が美しい姿を見せている。

栃木駅、うひゃー寒い。ほっぺが痛い。ここから車で謙信平へ。山の上に来たのに、案外寒くない。展望台に上る。岩舟山のぱっくり割れた部分もよく見える。あちらの稜線を歩くのだろうか。朝霧が、里山の美しさを際立たせる。

謙信平の由来は以下の通り。

まずは、大平山神社で登山の安全祈願。


拝殿の隣にいくつかの摂社が並ぶ。

ここからいよいよ登山開始。
奥宮は質素だ。

登山道は、案外岩ぽい。

大平山山頂
ここが大平城のあったところで、浅間神社が鎮座。

晃石山ひとつ手前のピークに電波塔。防災用のようだ。

晃石山山頂。ここに晃石神社の奥宮。

山頂からは、男体山をはじめとする日光ファミリー連山がバッチリ。
日光白根山もこの左に。

坂を下ると晃石神社と書かれた社殿有り。

ここを桜峠方面に下る。、

赤城山が見える。

桜峠を清水寺方面に。

この後は、林道に出て、大中寺の門前を通り、謙信平に戻る。

大中寺の参道。この右脇を進む。

寒さ覚悟の山歩きだったが、天気に恵まれポカポカ。といっても、8度くらいだろうか。足を止めると、急に冷たい風を感じ、慌てて上着を羽織る。

後で聞いた話によれば、今朝の宇都宮の気温ー3度だったという。
栃木駅で降りた時、縮み上がってしまったのも無理はない。

低山歩き第2弾も、日光や上州の山々を遠景に、関東平野を見下ろしながらでなかなか満足。
ここは、春は桜、初夏はアジサイが美しいようだが、きっとその季節に訪れることはないだろうな。
10年後だったら、歩くかもしれないが。