今日は、山の会の例会で御正体山へ。
大月駅から富士急で、都留市駅へ。
そこから、バスで道坂隧道下車
いきなりの急坂
急登が続く。
休憩した時に傍を見るとこんなものが。シラビソの松ぼっくり。ちょっと、気持ち悪い。
9月には、東北でたくさん実った青森トドマツを見たが、この松ぼっくりの当たり年のようだ。
これが、豊作の時は災害が多いとか言われているようだが、確かにこの一年災害が続いた。
石標が枯葉に埋もれてあった。八号目。その前のは見過ごしてしまったようだ。山頂到着。眺望なし。ちょっと、日の光がさしてきた。
御正体山と書かれた祠。安全のお礼を言う。
最終バスに間に合いそうなので、下山を急ぐ。
お船のような朽ちた倒木。
少し空が明るくなった。対岸の紅葉が美しい。
この後は、林道歩きが続く。三輪神社を目指す。
山の上に朽ちてしまった神社跡があったが、そこは、峰神社と記されていた。
山頂には、御正体と書かれた祠、少し下って峰神社、そして登山口に三輪神社。
良くあるパターンだと、上にあるべきは三輪神社の奥社なのに。一貫性がない気がする。
15:22の御正体入り口よりバスに乗車。
またまた、私たちのグループの貸切状態。
この後、都留市駅近くの7より道の湯」で、露天風呂につかり、下山祝いの乾杯で今日の行程を締める。
御正体て変わった名前なので、その意味を調べた。古くは、養蚕の神様だったようだ。
正体とは「日本のカミガミは仮の姿であり、その正体はインドの仏である」と主張する本地垂迹説に由来するらしい。御正体山の山頂の祠は、御正体権現。ここにも、神仏習合の片鱗が残されている。
ここの神社に違和感を感じたが、やはりこの地域の歴史が関わっている。