山頂までの道すがら、石碑がいくつも。
流石信仰の山
豪雪のためすぐに壊れてしまうのだろう。
あちこちで倒れていたりする。


月山神社手前に広がる高層湿原

到着。日本百名山54座目。

真っ青の空

あら、こんなところにマメザクラ?

石垣に守られ、お宮はがっちりと作られている。周囲には石碑があちこちに。この神社、こんな過酷な環境にあるのに整っている。多くの信者が守っているんだろう。

お宮の北側は雪渓が広がる。


山頂は広くお花畑も広がる。

お宮の脇に、鳥海山か見え隠れ。雲の切れ間を狙ってシャッターを切る。
鳥海山もいい山容だ。
今年登れるかな?

山頂でのんびりランチ。お花畑や周りの山々を眺めて、熱いコーヒーをすする。

湧きあがる雲。

白と緑の世界。

夏になると、さまざまなコースから登山客が辿り着くのだろうか。
今日は殆どの人たちが、リフトを使って来ているようだ。

寒くなってきたと思ったら、一瞬にして霧が覆う。下山しなくちゃ。
この後も、お日様は時々お隠れになる。

山頂から雪原に降りてくると、山スキーヤーたちが夏道との際で休憩中。
帰りの雪原は賑やかで、スキーヤーとトレッキングする人が入り交じる。

帰りは、リフトを使うことに。
リフト山頂駅を目指して、雪原を出鱈目に下る。姥沢岳の中腹をまく感じで。

雪割れがある。

律儀に雪の上のロープを辿る人たちもいれば、わたしと同じように、適当にリフト山頂駅を目指す人も。

正面には、朝日連峰
その左には見たことのあるシルエット。
吾妻山。

奥が姥が岳で手前が金姥かしら。

眼下に月山湖。
  
リフト山頂駅はスキーヤーで大にぎわい。

ここのリフト、ガードするカバーがない。しっかりと横にあるバーを掴んでいるしかない。

対面からくる人たちを見ると、左右にある台にスキー板を載せている。
普通だったら、スキーを履いて乗るのに、山麓には雪がないから、手で持ってリフトに乗るというわたしには経験のないこと。
料金は下山のみ580円。

このリフトの下には、数多のハクサンチドリ、ニッコウキスゲ、イワカガミなどの高山植物が咲き揃う。
写真を撮ろうと試みたが、リフトから覗きこむのは怖くてうまく撮れない。

山麓駅付近で見つけたニッコウキスゲ。
残念ながら、ここではハクサンチドリは見つけられなかった。

山麓駅から駐車場を目指す。
青空、彼方に見える朝日連峰。

ナナカマドやウツギが美しい。

今年2座目の百名山ゲット‼️