ハワイ最後の夜は、ディナーで締めくくり。
なぜか、お通し
お店も予約してあったので、クヒオビーチでまたまたサンセットをながめる。
ショーは見ることができなかったので、プラプラと歩いていると、生演奏が聞こえてきた。
メンバーの一人が腹痛を起こしげんなり状態。
シュノーケリングでお腹が冷えたのかしら?
なんて心配をしながら。
その後わが身に降りかかる序章とも知らず。
レストラン Roy'sに。
レストラン オブ ザ イヤーを受賞したという名店だという。
ところが、メインディッシュの巨大な牛肉の塊がサービスされた頃、私のお腹に異変が。
大好きな牛肉とメルローの渋みの強い赤ワイン。
通常ならば、スルスルと私のお腹に消えていくはずなのに。
ちっとも進まない。
それよりも、友人の頼んだサーモンの付け合わせの酢の物のような料理を欲して、そればかりを頬張る。
なんだか、脂汗。
そのあとは、トイレにこもる。
席に戻ってはみたものの
目の前の肉の塊を見ていることも苦痛になり、メンバーには申し訳無かったが、最後の晩餐から逃げ出してしまった。
一人でコンドミニアムの自室に直行。
腹痛の薬を飲み、あったかい白湯で癒された。
しかし、次は、咳が止まらない。
前の晩も、喉がイガイガとなりよく眠れず、リビングに降りて過ごしていたという経緯もあり、もしかしたら、ハウスダストかなと思い、ベランダに出ると咳がおさまる。
絨毯敷きでないリビングが安全かと考え、枕と毛布を持って、階下へ。
リビングのソファを寝台がわりとして横になる。
幸いに、咳はその後収まり熟睡。
こんな訳で、ワイキキ最後の晩餐は惨憺たる結果となってしまった。