このルート、まだまだ序の口。ここまでで、行程の1/4くらいかな。
やっと白雲岳が見えてきた。岩だらけの山。
緑と薄茶の斜め縞が美しく特徴的、
ダイセツトリカブト
奥の平あたりかな。
チングルマに似ているように思えるが、
チシマクモマグサ
白雲岳避難小屋が見えてきた。
だが、ここに到着するまで遠かった。
エゾコザクラ白雲岳避難小屋の水場。
庭園のよう。
避難小屋で昼食。
小屋の番人の方がとても親切だった。コーヒーまでご馳走になった。
ここの小屋の繁忙期は7月下旬あたりで、それ以外は空いているという。
やはり、チングルマなどの咲き誇る時期がピークのようだ。
アレ、なにこれ?
調べてみるとチシマヒョウタンボク。
可愛らしい実。
こんな天空の道が延々と続く。7月下旬なら楽園だろう。
だけど、大きな牛の糞のようなものが‼️
先程の小屋の人の話では、熊だという。
大雪の熊は草食なので、滅多に人を襲うことはないそうだ。
もちろんボットン便所なのだが、注意書きに、トイレにゴミを捨てないでと書いてあるのにもかかわらず、大量のゴミ。お菓子の袋のようなものも。トイレのペーパーすら捨ててはいけないのに。
せっかく、素敵な自然を満喫し、ここまで歩く甲斐があると感じてたのに。
そんな人たちは、このような所に来るべきではないなと感じてしまった。
「ルールを守って」て叫びたい。














