このルート、まだまだ序の口。ここまでで、行程の1/4くらいかな。
やっと白雲岳が見えてきた。岩だらけの山。
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その反対側に、烏帽子岳(?)
緑と薄茶の斜め縞が美しく特徴的、
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チングルマに似ているように思えるが、
チシマクモマグサ
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白雲岳避難小屋が見えてきた。
だが、ここに到着するまで遠かった。
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エゾコザクラ
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ダイセツトリカブト
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白雲岳避難小屋の水場。
庭園のよう。
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避難小屋で昼食。
小屋の番人の方がとても親切だった。コーヒーまでご馳走になった。
ここの小屋の繁忙期は7月下旬あたりで、それ以外は空いているという。
やはり、チングルマなどの咲き誇る時期がピークのようだ。

アレ、なにこれ?
調べてみるとチシマヒョウタンボク。
可愛らしい実。
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奥の平あたりかな。
こんな天空の道が延々と続く。7月下旬なら楽園だろう。
だけど、大きな牛の糞のようなものが‼️
先程の小屋の人の話では、熊だという。
大雪の熊は草食なので、滅多に人を襲うことはないそうだ。

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咲き遅れたコマクサ。コマクサの株もたくさんみられた。

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ここ道間違いしそう。目印なし。この木の枝の上を進む。
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忠別沼、
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ワタスゲ、ヨツバシオガマなども見られる。
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忠別岳と山麓の草紅葉
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上の写真の場所から見えていた忠別岳避難小屋まで、なんと時間のかかったことか。
朝6時45分から17時30分くらいの長いロードだった。
やっと1日目終了。歩行距離、21km,
雨に合わなかったことがラッキー。
小屋には島根県の大学生が先客でいた。
彼らのザックの大きさにびっくり。


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憤慨したのはここのトイレ。
もちろんボットン便所なのだが、注意書きに、トイレにゴミを捨てないでと書いてあるのにもかかわらず、大量のゴミ。お菓子の袋のようなものも。トイレのペーパーすら捨ててはいけないのに。
せっかく、素敵な自然を満喫し、ここまで歩く甲斐があると感じてたのに。
そんな人たちは、このような所に来るべきではないなと感じてしまった。
「ルールを守って」て叫びたい。