ハイキングを終え、その足でブレッサノーネの街にロープウェイの駅からバスに乗る。
せっかく来たのだから観光もしなくてはと欲張りの私たち。
下界は暑い。ロープウェイ駅1067mですでに気温32度だったのだらか。
モーツァルト親子がここでオルガンを演奏したという。
ステンドグラスからの光たでよく見えないのだが、ここに豪勢なパイプオルガン。
建物の出窓の作りや、その下のアーケードみたいな通路がインスブルックにそっくり。かつては、オーストリアだったことを伺わせる。
それにこの街、イタリア名はブレッサノーネ、
ドイツ語名はブリクセン。
殆ど全てのものにイタリア語とドイツ語の表記がされている。
買い物をすると、街の人たちは、ハローとかダンケッシェンなどと話しかける。
人口の3分の2が母語はドイツ語だという。