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天狗平と鑓温泉との分岐
天狗山荘は今年の豪雪で損傷し休業とのこと。
なお、鑓温泉は7月22日から営業と途中に表示されていた。天狗山荘のことはネットで知っていたが、鑓温泉は休業、がっかり。

雨風はまだまだ収まらない。
鑓温泉から登ってきた人に尋ねると、そのコース、鎖場濡れていて危険とのこと。また、雪渓も多くアイゼンを使った方が良いとアドバイスをされる。
このコースから上ってくる人は殆どいない。

ざれ場が続く。


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いくつもの雪渓を超え、鎖場を使ってトラバース。
アイゼンを付けたりとったりの繰り返し。

鑓温泉小屋近くに。

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ガスが濃くなってきている。
進むべき道がわからない。
雪渓の上に1本のピンクのリボンのついた竹がみえた。アイゼンを付け雪渓に入る。見回すと、次のピンクリボンが見える。こんな感じで雪渓を渡る。ドロドロの雪渓の際を歩いていると、カナヅチの音が響いてきた。鑓温泉小屋だ。
今年は大雪のため、まだ、オープンしてない。只今小屋を組み立てているところ。周りは材木だらけ。
倒れこむように小屋前のテラスに。
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全身ずぶ濡れ。ザックカバーも用をなしてない。
小屋のスタッフと話してると、お風呂は入れるという。私は、ずぶ濡れの身体を温めたくて、お風呂に入ることを決める。
小屋前には
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(これは翌日とった写真、誰かが入ってるのでなかなかシャッターが押せなかった)
混浴、水着OKというが持ち合わせてない。仕方なく、女性用に入る。露天だが囲いは四方にある。源泉掛け流し。

雨も降り続き、視界も悪いのでここでテン泊することに。

雨の合間に、新潟の山々が顔を出す。

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妙高、火打山、高妻山など。小屋のスタッフに教えてもらった。

この夜は、豪雨。一晩中、朝まで土砂降り。
ときどき、強風。