明後日にドイツに戻る娘の為に、ばんやに来た。
海鮮料理の食べ納め。
ただ、お昼を食べるだけなのに2時間の道のり。
12時頃到着。
今日は並ぶこともなく、すんなりと入れた。

いつもの如く、丼物禁止。
それを注文してしまうと、他が食べられない。
まずは、汁物。
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つみれ汁と生のりの味噌汁。
勝敗はつみれ汁。
上品な味わい。

次は、房総の郷土食、鯵のなめろう
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味噌味がいい。白いご飯が欲しくなるが我慢。
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地タコの刺身。
ここで、マグロやサーモンは邪道なので、敢えて単品で。
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サバの塩焼き。皮もパリパリ。
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アジフライ。アッツアツで肉厚。ここで、いつも食べたいと思っていたが注文したことはなかった。これを食べたら他が食べられなくなる。

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向きが逆だが、この辺りで取れる深海魚(名前を忘れた)の味噌煮。白身でコラーゲンたっぷりて感じ。
メニューに見慣れない名前のお魚があったので、店の人に尋ねると、
「とても美味しいけど、小骨が多い」
と教えてくれた。確かに、ニシンのような細い骨がたくさんあった。
だけど、この味噌味はご飯が恋しくなる。
1つだけご飯を頼んでシェア。
娘に、
「他に食べたいものは?穴子の天ぷらはどう?」
と聞くと、「穴子もいいな,」
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穴子は大きいのが3つ。撮る前に1つ食べちゃった。美味しいのだけど、もう、お腹がいっぱい。

そういえば、もう1つ、地魚の握り
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こんなにたくさん食べて7230円。
ただ、刺身と揚げ物、煮魚、焼き魚だけなのでちょっと飽きてしまう。

デザートにさっぱりとしたものが欲しかった。
アイスクリームは食べたくないし。
そうだ、今は、枇杷の季節。
道の駅に行こう。

ちょっと離れているが、道の駅富楽里とみやまへ。ここは、毎年冬場、房総の山に登りに来た時によく立ち寄るところ。
相変わらず混んでいて、車も沢山駐車している。

ここでの買い物は、まずは枇杷。
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1こあたり600円。甘くて、みずみずしい。
「枇杷食べるの久しぶり,」
と娘たちは言って、果汁を垂らしながらかぶりつく。スーパーのものはあまり美味しくないので、私はあまり買わない。
この辺りで採れたのは最高。
脂っこいお口もスッキリ。

ここは、野菜もとても新鮮。まっかな、大きなビーツがあった。290円。昨年、ベルリンでビーツを食べて以来、大好きになった。スーパーで一度買ったことがあるが、硬くて、味もなく美味しくなかった。今日のものは、大人の✊くらいのおおきさで、葉っぱも茎もピンピン。
調理しながらかじってみるとビーツは甘くて、みずみずしい。早速ピクルスに。ベルリンで食べたあのビーツだった。
イタリア野菜と表示されてたが、ビーツといえばボルシチ。本当にイタリア野菜なの?
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ビーツの葉と茎は、オリーブオイルで炒めて、シーチキンと合わせ、甘味噌で味付け。ちょっとクセの強い野菜なので、味噌味で。

新生姜も赤ちゃんの手のようにぷっくり、肉厚でみずみずしくて、柔らかい。香りは言うまでもない。
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これを炊きたてのご飯に刻んで混ぜて生姜飯に。

今夜は、昼間足りなかった野菜を道の駅とみやまでゲットしたもので補充。

南房総、魚はばんや
野菜は、道の駅富楽里とまやま
オススメです。