ここは、
今日は佐倉市の野草会のフィールドワークに参加。
大蛇里山は、5年の歳月をかけて荒れた山を里山に再生したのだとか。
大蛇里山は、5年の歳月をかけて荒れた山を里山に再生したのだとか。
全てボランティアの手作り。キンランは自然に増えたのだそうだ。その数現在250本ほど。1000本まで増やしたいと関係者は言っていた。
こんな立派なキンランを私は初めて見た。それが何本もある。
他にも
沢山の野草が再生していた。元は杉と竹の藪だったという。
今日のメインはウワミズザクラ
私も昨年この花の名前を知り不思議に思った。
だけど、よく見るとこれ小さなサクラの形をした花が集まっている。
よく似てあるがイヌザクラ。見分け方は、イヌザクラは花が上を向いていて、花の根元に葉っぱがない。咲く時期もこちらの方が少し遅いとのこと。
里山歩き、気づかないで見過ごしてしまいそうな野草や木々の花。
多分、数十年前の日本には当たり前のようにあったのだろう。
だけど現在は、誰かが守っていかないと消えてしまうものも多いようだ。
佐倉市の里山を歩き、ボランティアの方々や個人でそれらを守っているんだなと改めて思い知らされた。
最後に、フィールドワークの終わりに立ち寄った
将門神社。この頃、神社が気になる。
佐倉と将門の関係は諸説あり、様々ないわれが残されている。この地は、何かしら将門と深く関わっていたのであろう。
この鳥居、本当は手前に社があったのではないかと言われているそうだ。
その訳は、建造年や名前が正面にあるのはおかしい。普通はそれが裏になる。確かに。
この辺りに将門町という地名もある。