風は強いが、日差しは暖かい。
昨日登った赤城山は吹雪のようで、雪雲に覆われている。
ラジオでは、沼田地方は大雪と報じている。

岩宿遺跡で名高いこの地の散策、
この稲荷山は、早春はカタクリの花がいっぱい。
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(昨年3月撮影)

今朝は朝降った雪が残る。この山の麓を巻いて
琴平山を目指す。
岩宿という名前に値する、大きな岩が国道50号の上にそびえる。残念ながら、山頂からはその岩は撮れなかった。

こちらは、山頂の神社⛩
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眼下に国道50号、この道路から見上げる位置に大きな岩。下に広がる地域は大間々扇状地と説明書きにある。
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この、琴平山南面は暖かいこと。北風はこの山がシャットアウト、ポカポカ。
古代の人々の格好の宅地だったのでしょう。
岩宿遺跡だけでなく、この辺り、縄文時代の遺跡もあるみたい。
日当たり抜群の宅地と、水もあり、水田を作るには適していたのかも。


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もう一つ、岩宿という地名に値する所が。2階建ての屋根よりずっと高いから、30mくらいあるのだろうか。鉄梯子がかかっていたが、登ってはいけないと表示。
なんという岩石かな?
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なぜに、忽然と、平地に岩山?この山に名前があるのだろうか?記載は見当たらない。
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この岩山も古人に崇められていたのだろう。
消えかけた鳥居の表示は愛宕神社。
手作りの土俵がある。
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大きな銀杏が、嘗ては立派なお社があったのだろう。
今残っているのは、岩に張り付くように小さな祠
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岩の前には、なんと桜が
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空っ風の吹く中、早くも花を綻ばせている。

ブラリと出た散策で、今日もタモリ気分。
岩宿という地名の由来に興味津々。